2007年5月24日木曜日

中国への投資:100億ドルから300億ドルへ

日経Biz-Plusより、
中国株への投資枠3倍に・米中、戦略対話で合意
第2回米中戦略経済対話は23日、2日間の日程を終え閉幕した。外国人による中国株への投資枠を現行の100億ドルから300億ドルに拡大することで合意。米中間の旅客便の本数を2012年までに2倍に増やすことでも一致した。中国が金融サービス分野で市場開放を進めることで両国間の通商摩擦を和らげることを目指す。


一方でasahi.comより、
中国株、ある時点で劇的に下落する可能性=前FRB議長
[マドリード 23日 ロイター] グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は23日、中国株式市場について「劇的な収縮」が懸念されるが、世界経済は資産価格低下の痛手を受けずにすむ可能性がある、との見解を示した。
 電話会議形式で当地の会合で講演した前議長は、昨今の中国株ブームは「明らかに持続不可能」と指摘。「ある時点で劇的な収縮(dramatic contraction)があるだろう」と述べた。


最近の中国株のチャート(株価の時系列グラフ)を見る限り、その値上がりの仕方は、ここで一回利益確定すべきですよとプロの投資家が勧めるような勢いで上がっている株がかなりの数である。その利益たるや恐ろしい限り。でも、結構イケイケGo Goムードなので売り時が掴みにくい。

個人的に今までの投資で一番苦労している部分が、この売り抜け時がいつなのか全然その時は判断がつかないというところにある。結局、なんどか手痛い目にあって覚えるしかないのだ。株は。何にでも授業料はつきまとう。



損をして覚える株式投資

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