2007年7月21日土曜日

サービスとか気配り

ホテルやレストラン、その他いろんなサービスを消費者なら誰でも1日に1度以上は使う立場にあると思うんだけど(例えばこうやってネットを見るのもプロバイダのサービスや自分が買ったPCや携帯を通じて行っている)、心地いいものと明らかにおかしいだろ、と思えるものとに別れる。

一泊3万円以上のホテルだったら、カフェやバーを使っているときは、こちらの飲んでいるものがなくなったタイミングで「おかわりをお持ちしましょうか?」と笑顔で聞いてくるのが普通だし、フォーシーズンズを利用していた時は、自分がNewsweekを読んでいたら、何も言っていないのにライトを読みやすい角度に調整してくれさえした。相手のことを考えていれば、簡単に思いつくことだけど、出来る人は少ない。だからそこに感動が生まれるんだけど。

すんごい下らないことなんだけど、メールで色々なやり取りが出来るのに、アポイントを取るときは電話じゃなきゃダメとかいう会社もあるし、こちらが全部情報を提供しているのに、再度その会社のフォーマットに合わせて書類を提出して欲しいとか言う企業もある。情報は全部分かっているんだから、そちらの会社の都合はそっちで全部やってよと思う。自分達にしてみれば、自分達のフォーマットの方がそれは管理が楽でしょう。でも、その都合をお客様に押し付けた瞬間に、すべてを台無しにするのに十分な不自由さを与えてしまっていることに気づいていない。

こうした単純なダメなことに以外と世の中あふれているのですが、どうにも気づいていないのか、気づかされても頑に変化を拒否しているかなんですね。そうこうしているうちに、そういうことに気づいている企業だけが一流へと伸し上がっていくと。端から見ていてもったいと思っています。

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