2007年11月9日金曜日

世界的に株安

サブプライム。ありがとう借金。身を滅ぼすのは、身分不相応なお金を借りるからです。

さて、世界的に株安ですが、株は売るから値が下がるわけです。売ったからには現金となるわけですが、その現金はどこに行くのでしょうか?投資の世界では顧客の皆さんから集めたお金を投資信託会社が運用しているものが一番巨大な金額となっております。投資運用を行っている会社的には現金で持っていてもお客様の資産を増やすことは出来ないので、そのお金はどこかに投資しなければなりません。

アメリカのサブプライムの影響によって冷え込んだ市場からお金が逃げていくとなると、次はどこにいくのか?というのが考えるべき自分への質問です。

現時点で原油と金などの相場が非常に上昇しております。これら商品先物市場にお金が流れるでしょうし、実質成長率10%超えを維持している中国にも今後数年から数十年に渡ってお金が流れていくと考えた方がしっくりと来ます。アメリカは問題を解決するのに数年を要するという見方もあることから、アメリカの市場を支えるお金がアジアに流れていくことを期待したいと思います。

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