2008年8月20日水曜日

中国株は今年後半に期待

20日付のニュースより。
中国政府が2000億-4000億元規模の経済刺激策の実施を検討しているとの見方を明らかにした。減税のほか、株式市場や不動産市場の安定成長確保に向けた施策などが盛り込まれると予想。20日付『中国証券報』が伝えた。

また、市場では、中国の1-6月の財政収支が1兆元超の黒字となったことを受けて、下期に減税を実施するための財政基盤が整ったとの見方が出るなど、政府による経済てこ入れ策への期待感が強まっている。


1兆元(約16兆円)超の財政黒字って、、、毎年30兆近い赤字を垂れ流す日本と比べると、恐ろしく羨ましい国ですね、中国は。天下り先の確保など、自分達の保守だけにやっきになっている官僚による、腐りきった国家と化している日本の明日はいかに?

オリンピックが開催され、経済が減速すると懸念されている中国ですが、昨年はバブルが弾ける弾けると言われておりました。ところが、タイミング良くアメリカの方でサブプライム問題が明るみになり、中国市場にもその影響が強く及んだため、過熱する経済は事なきを得ました。そして現在、順調な経済発展を今後も継続して行くのが中国市場です。日本のように借金まみれではありませんし、平均貯蓄率は30%超え。しかも、まだ株式市場に参加している国民は全体の7%以下と妙に伸び代が大きい中国は、何かと有望な投資先です。世間の評判が思わしく無い時こそ、素晴らしい安値で株を買うチャンスですね。

北京オリンピック後に中国株相場が持ち直す、といったコラムも出ております。


ジム・ロジャーズ中国の時代

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