2009年6月9日火曜日

楽な投資

『大不況の時に株を買っていれば今頃は億万長者』、なんて話は生きている間に何度も耳にしますが、実際に今のような100年に一度の大不況とか言われる時期に株を買う人はいるのでしょうか?いや、株を買う人がいるからこそ、大不況も終わり『あの時に買っていれば今頃は、、、』な状況を生み出すのですが、

ここで自分自身に尋ねるべき問題は

「あの時に株を買った一人になるにはどうするか?」

ってことです。要は、悩んでいないで貯金を引き出して株を買えと。もちろん明日明後日に億万長者にはなれませんが、20〜30年後に遊んで暮らせれば良いじゃないですか。何かと理由をつけて行動しないでいると、20〜30年後に増えているのは自分の年齢だけで、結局何も今と状況が変わっていないままじゃないかと思うわけです。

今みたいに最悪最悪と言われている時期は、株価も底値をうろついているので買っても下がりにくく、どちらかというと結構順調に上がって行くので、例えば買った値段の2倍になった時に半分を売って貯蓄に回し、残りはずーーーーっと、それこそ10年20年は持ち続けるつもりで放置しておけば、懐も痛まずに投資出来て良いかと。

ちなみに10年とか投資をし続けるのって、退屈でつまらない作業なわけです。毎日株価なんて見ようものなら、その値動きに心理が掻き乱され判断を狂わされるので、ろくなことないです。なので、最初の目標としては取りあえず1.5倍〜2倍まで値上がりを待って、そこから半分売って後は忘れるって言うのが何かとお勧めです。2倍になった状態で半分売るって言うのは、自分で突っ込んだお金は回収出来たと言う状態ですから、それが紙くずになっても痛くも痒くもないわけです(こうなってくると自分のお金ではなく、他人のお金状態です)。値上がりすれば、何かと嬉しいし、そこからどれだけ値下がりしても結局利益が出ている状態です。

そんなに簡単に2倍になるのかよ?という声も聞こえそうですが、こういう時期と言うのは底値から数倍に値を戻す銘柄がゴロゴロする時期でもあります。なので、自分のお金を最初だけ投入し、後は他人のお金で投資を続けると言う理想的な状態が作りやすかったりします。


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4 件のコメント:

くりきん さんのコメント...

前も書きましたけど
その「株を買う」のが
どうやれば良いのか分かりません。

銀行も新しく口座作ったりとか
面倒だし。

dkc さんのコメント...

SBI証券に行く。

口座開設をクリック。

名前とか住所とか入れる。無職でも口座は開設出来る。登録したパスワードは忘れないように控えておく。

後日身分証のコピー送れと来るので、送る。

口座開設の案内が届く。

ログインし、口座管理のATMカード発行をクリックし、発行してもらう。

カードが届いたら、最寄りのセブンイレブンのATMからそのカードで入金。

口座にお金が入るので、そのお金で株を買う。

おわり。

くりきん さんのコメント...

紹介とかどうとか書いてあるけど
君の紹介でなくてイイの?

ポイントがどうとか
書いてあるけど。

dkc さんのコメント...

大してメリットにならんから、別に紹介でなくても良いのではあるまいか。気にせず普通に入れば良いかと。