2009年7月1日水曜日

日経の回復より中国の回復だよね

世界的大不況ですが、人間の歴史を振り替えれば、1世紀中に3回くらいはこうした時期がやってくるものです。でもって、そういう時期に株とか不動産とか買って持っておけば、そういう時期が過ぎ去った頃にはお金持ちってのが世の中です。

不景気中は銀行も貸し渋りしますし、最悪今までの借金今すぐ返して!とかいう、泣きっつらに蜂的な対応も迫ってくるわけですが(それで会社潰れたら、あんたらの将来の客も減るでってのは考えないのでしょうか?)、まあそういう時期だからこそ、お金持っている人は企業に資本を援助して(株を買って)、不景気の喉元過ぎた頃に、その見返りを頂けるって寸法です。

とはいえ、不景気の時は潰れる会社も多いので、どこか一社に絞るのは気が引けます。かと言って複数選ぶにしても、一社も選べない人が複数選んだところで、結局当てずっぽうの選び方ですから、リスクは変わりません。

そこで便利なのが全体平均に投資する方法です。例えば日経平均とかTOPIXとかに投資する感じで、日経平均が上がればあなたの資産も増えるし、下がれば下がるって感じです。

じゃあどこの平均を買おうかって話しですが、過去2年間の平均の動きを見てみると、




こちら日経平均


こちら中国平均

両者を比較すると、回復の伸びしろに違いが見てとれます。

実際、最近発表されたOECD(経済協力開発機構)の報告によれば『中国をはじめとする新興諸国の景気については、急回復しつつあると分析。中国は大規模な金融・財政対策の効果で、実質GDP成長率が、09年は7・7%、10年は9・3%となる見通し。インドも09年5・9%、10年7・2%の成長を見込む。』とあります。でもって、我が国は『10年の日本の実質GDP(国内総生産)成長率は0・7』と。

ここから単純に考えると、経済の成長率から言って、どこにお金を入れておけば良いかが想像出来そうなものです。

てなわけで、中国が伸びそうだと思う人は、国内株扱いで買える上証50(1309)買えば良いと思いますよ。2年定期だと思って買って放っておけば、2割くらいは少なくとも値上がり期待出来るんじゃないでしょうか?

注意:投資は自己責任で。

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