2014年8月16日土曜日

貧乏は最低という価値観

「貧乏は最低」というような価値観。

世の中の金というのは「信用」を分かりやすい数値に置き換えたものという意見がある。ビジネスというのは基本的に、何らかの業務を遂行することを、その人を信頼して託し、その結果に対してお金という対価を払う。

飲食店に入れば、食事が提供されることを信頼し注文し、実際に食事を得られるという事実に対し対価を払う。注文と違う食事や、髪の毛混入、食事の提供時間の遅延等、本来得られると思っていた結果と違う品質が返された時、人は苦情を言い、出来れば相互の信頼への対価を減らそう(つまり値引きしろ)とする。

上記の考え方からすると、「貧乏は最低」というのは、人としての信頼がないような状態は最低ということである。

問題として、金は手段を問わないような稼ぎ方が出来てしまうところであり、それが詐欺でも信頼は得られるところにある。世の中は例外だらけだ。

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