2014年9月19日金曜日

TreehouseにSwiftコースが登場

こちらの記事で紹介したオンラインラーニングサイトのTreehouse 数あるオンラインコースの中で個人的に一番と思えるサービスで、タイムリーにSwiftコースが開始されたので、iOSの開発を学ぶにはまさに最高です。しかも初月50% OFF!!

2014年9月16日火曜日

1秒間に約46.3台売れてるiPhone 6&6 Plus

Appleのプレスリリースより、24時間で400万台の予約注文を受けたiPhone 6&6 Plus。

1秒間に約46.3台売れている計算となり、新たな驚異的数字が誕生。


iPhone6やWatch、その他iOS8の機能についてTim Cookへのインタビュー動画が米国Huluで公開されている。

2014年9月6日土曜日

慰安婦問題についてクマラスワミ報告書を読んでみた

総論

主張はもっともだが、報告書の内容は胡散臭ぇ。


慰安婦問題の資料としてよく引用されるクマラスワミ報告書について読んでみた。

クマラスワミ報告書とは国連に提出された「女性への暴力に関する特別報告書(アジア女性基金による和訳)」というもので、この報告書は世界の国の女性に対する家庭内暴力や宗教的な考え方によって生じている暴力について報告されており、国際的な女性の人権のあり方について論じられている。

従軍慰安婦についての報告はこのメインの報告書には無く、付属文書1(アジア女性基金による和訳)の扱いとしてのみである。


内容について

本題が「女性への暴力に関する特別報告書」なので、付属文書1の内容を要約すると以下のようになるかと思う。

女性の人権について考えるならば、戦時下において強制的に売春行為をさせられ、様々な暴力の被害や労働環境、衛生面での被害については、個々人の基本的人権は保障されるべきであり、そのような事実があったのであれば国は謝罪し、被害者の生活支援及び医療、精神のケアに至るまでの賠償をすべきである。

報告書で取り上げている証言やら状況確認やらはさておきの話で言えば、主張についてはもっともなことであるし、国際社会における女性に対する基本的人権の共通認識的には理想的な内容かと思う。


さて、本題。

従軍慰安婦の報告書内容の信憑性に関して

これについては怪しい。というか報告書にまとめる段階で気づかないもんか?という疑問すら浮かぶ次の問題がある。以下、付属文書1(アジア女性基金による和訳)より、いくつか引用する。

34. 慰安所そのものは一階か二階の建物で、下に食堂や受け付けがあった。女性の部屋はたいてい裏か二階にあり、狭苦しい個室で、広さはたった91cmX152cm強ということも多く、中にはベッドしかなかった。こうした状態で慰安婦は一日60人から70人の相手をさせられたのである。

54. チョン・オクスンの証言に下記の証言がある。
「私たちと一緒にいた朝鮮人の少女の一人が、なぜ一日に40人も相手にしなければならないのかと聞いたことがあります。」

朝鮮民主主義人民共和国の立場
69. まず第一に、20万人の朝鮮人女性を軍性奴隷として強制的に徴収したこと

朝鮮人女性が20万人も軍性奴隷として徴収され、1日に60〜70人を相手にしていた場合、実に以下の人数がSEXしたこととなる。

20万人 x 60人/日 = 1200万人/日

1940年の日本の人口は7000万人程であるから、なんと一週間以内に朝鮮人女性は当時の日本人全てとSEX出来た計算となり、非常に頭が痛い。
日本兵の数も30万人程度とされており、その30万の兵に対して、慰安婦20万人が1日に60〜70人を相手にしていたというのは、つまり日本兵も日に何度もSEXをしないといけない状態であったわけで、今度は日本兵に対する人権問題が生まれかねない事態である。

また、1日に60人を相手にした場合、一人15分と考えても15時間である。15分でSEX出来るかと言われると、男には非常に厳しい話だと思うし、そもそも逝けるかすら疑問がある。

ただ、恐らくこうした内容は「女性への暴力に関する特別報告書」的には重視していないと思う。内容がどんだけ数値的に無理がある糞文書であろうが、女性への暴力は基本的人権に反するわけで、強制的な性奴隷とさせられたのであれば、そこは法律の原状回復責任に則ってちゃんと賠償しろや、というのが要点なのだから。


なお、朝日新聞が持ち上げて、後に眉唾と分かり謝罪する事態となった慰安婦記事の元ネタ吉田清治の著書については、付属文書1の40に、千葉大の歴史学者秦郁彦が異議を唱えているという記載が載っていて、一応反論意見も載せたんですよ感はある。

というわけで個人的なまとめをすると、人権問題に対する要点は最もだが、検証内容は糞と思う報告書ではある。