これよりもさらに多くの企業の平均値を元にしているのがCSI300で、こちらは上海、深セン市場から選ばれた300社の株価が元になっております。こちらの指数に連動するETFに上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300(1322)というものがあり、こちらも株を買うのと同様に日本株として手軽に売買出来ます。
日本では日経平気ではなく市場全体に投資したいって人向けにTOPIX連動のETFが複数ありますが、中国株の市場全体に投資したいと考える人的にはこのパンダCSI300がお勧めだと思います。上証50とパンダの年間手数料はどちらも0.95%程度ですので、長期保有していても気にならない程度の低手数料です。
大不況で株価がどん底の今はこうした市場全体の動きに連動するインデックス型ETFに投資をする絶好の機会かと思いますので、貯蓄がある人はどんどん買えば良いと思います。ただ持っていてもお金は何もしないですからね。投資に回せば企業にお金が入り雇用や技術革新を生み出して、世の中もいくばくか豊かになりそうなものですが、貯金して使わなければ、企業も儲からないし、従業員は首を切られ、あなたの明日の職場は失われているかもしれないですよ?と考えることも出来ます。ある意味、極端な例ですが、貯金ばかりしていても世の中の役に立つとは思えないことだらけです。
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ジム・ロジャーズ中国の時代
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損をして覚える株式投資
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