2009年2月9日月曜日

人口と年齢の関係から見る中国株

上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 (1309)を手持ちの17万円で1月に買って先週売って、1万円の儲け。旧正月相場がしばらく続いて、もうちょっと利益が見込めそうですが、誰よりも早く売ってみる感じを掴むために先週の金曜日(2月6日)に手持ちの株を処分してみました。仮に大幅な値下がりが起こった時は、再度購入しておこうと思う。それがない場合は、4月のハネムーンに向けて単に貯金だけでお金を貯めようとこうかな、と。

今年の目標である欲のコントロールをマスターしないとということで、損切りはしっかりと、利益確定もしっかりと。言うは易く、行なうは難し。うむむ。

中国株は5年~10年くらい寝かせておけるお金があるなら、黙って持ち続けますけどね。その方が楽だし、かなり手堅く利益が出るかと。というのも2000年度の人口ピラミッドを見ると30~34歳が結構大人数いるのが分かるからです。

日本やアメリカでは49歳付近の人々が最も多くお金を使うらしく、今は2009年なので、この図の30~34歳の人々が39~43歳になっていることを現しています。その一番お金を使う年齢にさしかかる人々が、あと5、6年で一番国民の中でも大きな割合を占める状態に陥ると言うことは、中国国内の内需がそれだけ増えるというわけで、それだけ景気が大きくなることが期待されます。ってことは、企業全体の株も上がるってことで、今後10年間の中国経済はかなり明るかったりするわけです。幸い日本は、その5年後に景気が明るくなりそうな年齢人口分布図ですが。

アメリカでは2023年くらいから年齢人口分布的に49歳付近の人が大幅増加予定なので、流れ的には中国に投資をし、儲かった段階で日本に投資をし、儲かった段階でアメリカに投資をすれば美味しいこととなります。アメリカの年齢人口分布的には、そこから20年近い明るい未来が約束されてそうですが、それは当分先の話。目先の利益的には13億人の消費に期待すべく、今は黙って中国に投資し続けるのがお勧めです。



ジム・ロジャーズ中国の時代



損をして覚える株式投資

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