2013年9月6日金曜日

東電の汚染水流出量が全然大したことない件

New Scientistの記事より

 海への放射性汚染物質流出量
1960年代の水爆実験:100,000TB
英国Sellafield原発の流出: 39,000TB
東電: 0.6TB ←new!!!

というわけで、福島の原発事故の汚染の影響は過去の歴史からして殆ど無いのでは?と思えるレベル。


ちなみに1960年代の水爆実験により、大気中のストロンチウム濃度は1963年にピークを迎えていた。汚染度的には今より酷い状況。みんな毎日最低1Bqのストロンチウムを吸っていたとされる。

流出量から考えて、東電の汚染水が大変な事態なら、英国の流出量からしてイギリス人は絶滅していないとおかしい話だが、そんなことはない。つまり、そういうことだ。冷静になれ。

しかもNew Scientistの記事では"The ocean would be the safest place for the waste water, says Geraldine Thomas, who runs the Chernobyl Tissue Bank at Imperial College London. "とあるように、放射能汚染水は海に流してしまうのが最も安全とすら書いている。これは公共の健康に関する問題というよりも、単に地元とのコミュニケーションの問題であるとも。

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