2007年2月27日火曜日

月々の貯金

日本のサラリーマンの殆どは毎月の収入と支出が同じらしいです。つまり、稼いだ額をその月のうちに使ってしまうそうです。

ですが、今年から定率減税廃止&住民税倍増です。所得税が安くなったのは事業者だけで、サラリーマンはあいも変わらず最低10%持っていかれます。そこに重くなった住民税&健康保険料(つーか社会保険ね、サラリーマンは)が乗っかって来ます。

まあ、そんな中、月々の支出と収入が同じというなら、家計は赤字になるわけじゃないですか?もう、馬鹿かと。国を借金まみれにして滅ぼす気か?と。そんなこと国はしようとは思いません。みんなが破産したら、それを国が負担する為に税率をさらに引き上げて、赤字分を補填しようとします。そうすると、どんどんドツボにハマります。ただでさえ社会保険料が今年からサラリーマンに重くのしかかっているのに、さらに重い税金がやってくるのですから、身動きがとれなくなります。

なので、貯金は出来るうちにしろ、と。今、行動しろと。

ちなみに自分は毎月最低15万円以上(金持ちからすれば、クソみたいに小さな金額ですね。恥ずかしい限りです。)を貯金に回すようにしております。今年の目標は300万円。来年は600万円貯めます。時間に縛られて働く今のスタイルが好きではないので、さっさと資産を作って現在のスタイルから引退します。もっと自由に働ける環境に移ります。もしくは、自分でビジネスを始めます。その為には計画性をもって事業利益を次々と重ねられることを証明しなければ。頑張ります。

2007年2月24日土曜日

貯蓄と目標

単純に目的もなくお金が欲しいと思っているとなかなか貯まらないものです。理由は貯める理由よりも使ってしまう理由の方が見つけやすいからです。

老後を思いっきり楽しみたい、とか、ビジネスを始めたいとか、目標があればある程、またそれが明確であればある程、脳はお金を貯める努力を正当化し、目標に近づく毎に達成感は満たされ、気持ちは高揚します。このような精神状態になれば、お金は思いのほか素早く貯まり始めます。

目標を定め、自分がそれを欲しいと思ったときには、それを手に入れるために自分が犠牲を払うことも正当化出来るようになります。多くの人は誰でも億万長者になれる能力を持っていますが、大抵、そのための犠牲を払う努力はしないものです。そのため、本来なら今以上の価値を楽しめるはずである人も、貧乏に甘んじて、自分に嘘をついて生きることとなります。

何故、どうして自分は成功したいのか?目標を達成したいのか?それらを明確的にすればするほど、それの実現は近づくこととなります。

なので、貯金が苦手な人は、自分がお金を貯めたい理由をより正当化出来るように、自分を説得することから始めましょう。これは最初のうちはてこずりますが、徐々に意識に浸透して行き、すべてが上手く回り始めます。とはいえ無意識では今までの経験が変わろうとする自分を邪魔しようとするものです。

自分はお金が貯められる!というこれからの思いと。そんなこと言っても、また無駄遣いするんだろ?という無意識の問いかけとが戦いだします。意識的にこの無意識に対し「出来る、出来る、出来る」と何度も言い続けることで、そのうち無意識が根を上げ、無意識も意識に協力し始めます。こうなれば、成功までは殆ど辿り着いたようなものです。

自分自身を変えるのは自分自身です。明確な目標と、それを達成した姿をイメージし、それがとても良いものなら、いますぐ行動に移しましょう。

2007年2月22日木曜日

会計の勉強

企業会計の入門書として定番とされている本がこれらの本らしい。ということで、買おうと思ったら最新版はまだ販売されていない模様。上下巻併せて一万円超だけれども、長期的視野に立った利益率を計算するといった普段気づかない問題をしっかりと認識させてくれる内容なのは良いと思った。
例えば、初年度から50万、40万、30万、10万と利益が出るビジネスと10万、30万、40万、60万と利益が出るビジネスがあるとして、どちらも最初に100万円の資金が必要。100万円の借金には年利10%がかかってくる。この場合、最初のビジネスと後者のビジネス、どっちが利益率が良い?という問題があるとすると、答えは前者の方なのだが、こういう視点を得る為に最適な学習を提供してくれる本だと言えるわけだ。この本は。なので、とっても気になっている。

コーポレート ファイナンス(上)

コーポレート ファイナンス(下)

投資信託と手数料

毎月分配金の投資信託の手数料が年利1%を超えていたら、その投資信託は買わない方が良い。年利5%の分配金を貰えてもはっきり言って利益が低すぎるからだ。こんなのを買っても儲かるのは銀行や証券会社だけで、貴重なお金を投じている投資家ではない。これは外貨貯金も同じようなものである。

逆にMMFを使えばNZドルや豪ドルに投資した場合、年利4〜5%の利益を確保出来るし、支払う手数料は多くても年利0.15%に抑えられる。これはとても良い。

投資信託はあまり頭を使わずに済む投資方法だが、その手数料を計算に入れずに投資すると、お金を無駄に奪われて終わってしまう。

小学生でも出来る簡単な計算でどれだけ利益を期待出来るのか分かるのだから、購入前にはしっかり自分が何をやっているのかを理解した上で行動したいものだ。

2007年2月2日金曜日

誰でもお金持ちに

毎月の収入の1割をしっかりと貯め続ければ誰でもお金持ちになれますが、大抵の人は貯めることもできないし、使ってもしまいます。そこで、給料天引き貯蓄です。10%をしっかり天引きし続ければ、老後は安定なわけですから。