企業会計の入門書として定番とされている本がこれらの本らしい。ということで、買おうと思ったら最新版はまだ販売されていない模様。上下巻併せて一万円超だけれども、長期的視野に立った利益率を計算するといった普段気づかない問題をしっかりと認識させてくれる内容なのは良いと思った。
例えば、初年度から50万、40万、30万、10万と利益が出るビジネスと10万、30万、40万、60万と利益が出るビジネスがあるとして、どちらも最初に100万円の資金が必要。100万円の借金には年利10%がかかってくる。この場合、最初のビジネスと後者のビジネス、どっちが利益率が良い?という問題があるとすると、答えは前者の方なのだが、こういう視点を得る為に最適な学習を提供してくれる本だと言えるわけだ。この本は。なので、とっても気になっている。
コーポレート ファイナンス(上)
コーポレート ファイナンス(下)
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