いい加減、この手の商品はさっさと滅べば良いかも、と。
有楽町ビックカメラの美容コーナーとかにもプラチナゲルマニウムのローラーコロコロとか置いてあるんだけどさ、そろそろ小売店側がこういう消費者を騙すような商品を自粛していかんとマズイんじゃねーかな、と。
例えばアメリカとかだとジョンソンエンドジョンソンの商品は科学的・医学的根拠に基づいた商品しか出さんので、絶大な信頼が置かれている(万が一、後から発見されていなかった問題が出てきた場合はきちんとリコール対応する)とかいう話があるんだけど、小売店側もうちで取り扱う商品は消費者騙すような商品は絶対に置かないとか、そういう対応することでブランドとしての価値が上がるんじゃないかな?と思うわけです。消費者が商品の一つ一つに科学的論文の裏付けを確認するのって面倒だし、ものによっては困難が伴ったりお金がかかったりします(CiNii、論文閲覧無料にしてくれ)。なので、小売店側でその作業を代理でやってくれて、そこで取り扱う商品は品質のいいものしかないよという安心を消費者へ与えることで新たなブランドを築けるんじゃないかな〜と思った次第。Costcoなんて気に入らない商品は100%返金保障だしね。
コストコホールセール2大保証
商品保証:全商品について、会員の皆様に万一ご満足いただけない場合、商品と引き換えに、代金を全額返金いたします。
年会費保証:会員の皆様に万一ご満足いただけない場合、有効期限内であればいつでも年会費を全額返金いたします。
ちなみにジョンソンエンドジョンソンの企業理念とか素晴らしさについては、ビジョナリーカンパニーという本に書いてあったりします。以下はアマゾンの本の説明より抜粋:
企業の使命として株主への利益還元がさけばれて久しい。しかし、ジョンソン・エンド・ジョンソンのように企業が奉仕する優先順位として1に顧客、2に社員、3に地域社会、最後にようやく株主という基本理念を掲げる企業がアメリカの経営者から尊敬を集めているのも事実だ。
時代を超え際立った存在であり続ける企業18社を選び出し、設立以来現在に至る歴史全体を徹底的に調査、ライバル企業と比較検討し、永続の源泉を「基本理念」にあると解き明かす。
ビジョナリー・カンパニー — 時代を超える生存の原則
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