2010年4月16日金曜日

貸金業法変更や総量規制で海外滞在者がヤバイ件について

国が総量規制でクレジットカードなどのキャッシング枠を年収の範囲で制限しようとしているのだけど、それに翻弄されているカード会社が年収を確認出来ない人のキャッシング枠を停止し始めたりしている。

ここで問題になるのは海外に滞在している人。中には学生として長期滞在している人もいるわけだが、国内で総量規制が実施されることなど露知らず、ある日、急に滞在先の外国でATMからクレジットカードを使ったキャッシングが出来ないことに気づくわけだ。でもって、カード会社に問い合わせをすると年収を証明するものを寄越せという。

はい、ここで問題です。例えば一生懸命仕事をして貯金を貯め、それから仕事を辞めて海外に留学している人は一体どうやって収入証明をカード会社に提出出来るのでしょうか?とても厄介な問題です。似たような例はきりがありません。お金を貯めて引退した人も収入証明なんてないんです。もうね、何で後先考えずに法律を変えてしまうんでしょうね?それで国民が死んでも良いんですかね?急に現金が取り出せなくなるって、場所によっては死活問題なんですけど。

こうして国はアホな規制を設けて、上記のような悲惨な状況を作り出し、国民を苦境に立たせたいようです。最低最悪の今回の改正。アホすぎです。しかも、きっと誰も責任をとらないんでしょう。本当最低です。

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