2007年7月8日日曜日

「中国を除く新興国は売ってしまった」 — Jim Rogers

Bloombergのニュースより。

Jim Rogers氏は投資過多になっているアジア市場の投資を殆どすべて売却してしまったことを発表した。次なる大きな調整局面において再度買い戻せることを期待しているとのこと。
『唯一売らなかったのは中国で、売りたいと思ったことは今までにないけれど、今年もし2倍になれば、それは完璧なバブルだろうから売るしかないね。』

商品投資については
『自分は殆どすべての農作物、20種類程だが、に対して長期保有をするよ。何故ならそれが投資すべき場所だからね。株よりも債券よりも、今分かっているどの市場よりもね。』


一つ前のブログ記事でインド投資の話を書きましたが、Jim Rogers氏はインドに関しては悲観的な見方をしております。とはいえ、他の投資家がそちらにもお金を回せば値は上がるのですが。

Jim Rogersさんの農産物への投資信託はこちら↓




ちなみに、商品取引について詳しく知りたければ、以下の本がお勧めです。

大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代

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