2009年12月16日水曜日

完璧な年功序列制度の方が国が栄えそうな理由

年功序列制度を徹底的に推し進めた方が、もしかすると国は発展するんじゃないかと思う。それは以下のような理由から。

出来る人は最短コース、出来ない人には当周りコースが準備可能だから。


仕事を覚えて、どんどん結果を出せる人と、そうでない人がいる。

結果を出せる人は、実績を積み重ねるのだが、年功序列によって結果に見合う報酬が得られない。よって、その環境が嫌な場合は自分で会社を起こして、自分の実績は全て自分の利益として得られるようにする。その会社が大きくなった場合には、人を雇って代わりに回して貰う。もちろん、年功序列で。

逆に適当に仕事をこなしてそれなりに収入が欲しい人々は、それなりに毎日会社に通い、それなりの報酬を得る。そして年功序列なので、50代とかに突入すると、今まで辛い仕事を糞安い給料でごくろーさんってことで、お礼じゃないけど、ちょっと背伸びした贅沢が楽しめる位の収入を得ることが可能になる。とはいえ、定年が近いので、その状況もすぐ終わる。

よって、このような社会であるならば、仕事が出来る人々は年功序列のような全体を縛る糞システムから抜け出しいので、自分で会社を起こして自分の能力に見合った収入を得ることが出来るし、そういうのが苦手な人々は安い給料で多少は苦労するけど、我慢して長年やってれば、晩年に入ってそれなりに楽しいボーナスを楽しみつつ人生を終えることが出来るってのが良いんじゃないかと。こんな社会なら、まあ、誰も損しない納得しやすいシステムになると思う。

と、言うわけで、下手に実力主義なんて導入したつけが、今頃悪さをしだしたんじゃないかな?と思った次第。

大体、実力主義なんて導入したところで、人事部の殆どは会社も作ったことないサラリーマンじゃねーか。そいつらが、一体どうやって実力主義とやらで社員を評価出来るんだい?それに、そんな評価が出来る考える力を持っている人なら、そりゃ自分で会社やってますわな。ってなわけで、実力主義なんて会社の都合で従業員の給料を好き勝手に変える仕組みはもうやめて、普通に年功序列で行き、それに我慢ならない人は、自分でビジネス立ち上げて、自分の実力で稼げば良いじゃん!って社会に戻せばみんな丸く収まる気がする。

ビール飲みまくった後で書いたので、実際のところはよーわからんけど。

1 件のコメント:

KAN-CHAN さんのコメント...

年功序列って悪くないシステムなんだけれども、制度を継続するには経済成長と人口の維持(できれば増加)が必要不可欠だよね。

今の日本にはどちらも欠けている。

で、制度を維持できなくなったから成果主義という名の人件費削減を行った、と僕は理解しているのだけれど。

まぁ、年功序列なんて大企業の社員と公務員だけの話であって、国民の大多数を占める中小企業の社員や派遣やバイトには関係の無い話だよね。