朝、昼、晩、いつ行っても店内は人でいっぱい。凄いお店です。立ち退きを迫るルミネに対して、店を愛するお客様たちから9000を超える署名が集まり、今後ルミネ側がどういう対応をするのか?と注目が集まります。
スターバックスやタリーズなどのコーヒーショップが幅を利かす中、昔ながらの古き良き喫茶店タイプの店が、現在どのようなこだわりで生き残りを行っているかの実例となるベルク。新宿へお越しの際には、是非一度利用してみましょう。
新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)
posted with amazlet at 08.08.03
井野朋也(ベルク店長)
ブルース・インターアクションズ
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本の目次
まえがき 日本一の立地にあるインディペンデントな飲食店
1章 どこにもないファーストフードのお店はこうしてできた
お店の魅力をどのように出していくのか?
自分たちが毎日食べられるもの~ベルクの商品開発
優秀な職人たちはお金では動かない
お店の雰囲気を作るのはインテリアではなく接客
2章 大手チェーンにできないことに価値がある
非効率な食材と真剣に向き合う
ドイツ+フランス+イギリスのカフェ文化=新宿ベルク
壁を使って写真展をやろう!
店作りの楽しさを味わないのはもったいない
3章 本当は飲食店なんてやりたくなかった~ベルク誕生ストーリー
店長の新宿放浪時代~自分探しよりも場だ!
家族でお店を経営するということ
新宿をさまよい、新宿にたどり着く
4章 なぜベルクをはじめたのか?
この壁を自由に使いたい!
純喫茶からの大改造
ビジネス=ライフワークと考えてみよう
女性が昼間からひとりでビールを飲んでいても違和感のない店にしたい
「大衆娯楽接客業」とは何ぞや?
5章 個人店が生き残るには?
息の長い商売をしたい
薄利のインパクトで多売を可能にする経営
不器用なスタッフほど熟成していく
立ち退き問題と定期契約
個人店の時代がやってくる
解説 個人店に必要なフィロソフィ――押野見喜八郎(外食業コンサルタント)
あとがき 本当の意味での隠れ家
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