他の保険に入っている場合は、うちからは出ません。
という意味の一文。これを知らずに加入していると、単なる払い損で終わってしまいます。生命保険会社の商品の場合、他社の保険や共済などの他の保険商品にどれだけ入ろうが、入った所からはすべて保険金が出るのですが、こと損保に至っては、他に保険に入っている場合、うちからは出ませんよという商品があるのです。
これを知らずに加入すると、とんでもない悲劇です。加えて、そういう条件付きの商品に限って掛金が安く、騙されやすい性質が大きかったりします。
損保系保険に加入する際には、十分注意をしましょう。突然の不幸に備えるために保険に入っておきながら、自分でさらに不幸のドン底を味わう状態に追い込むことはありません。高額商品の保険を検討する際は、くれぐれも慎重に。
生命保険の「罠」 (講談社+α新書)
あなたの「生命保険」払いすぎ!
4 件のコメント:
ブログ読みました。
今夫の医療保険の加入で悩んでいるものです。
損保系はダメということでしょうか？
ひまわり生命の健康のお守りのパンフレットを見ても、”他の保険に入っていると支払いしません。”とは、書いていないので、直接ひまわり生命に問い合わせてみるのがいいのでしょうか？？
また、ここならOKという医療保険なんてのはありますか？？
パンフレットだけでは約款が全て記載されていないものが多いため、約款自体を読まないと何とも言えません。
また、人によって必要な保障と言うのは異なるため、一概にどれがお勧めの保険会社ですとも言えないです。面と向かって直接会って話を聞けば、それなりに適切な助言はできますが。
個人的な意見としては、ブログ記事にも書いたように貯蓄がある程度あるのなら、別に保険なんていりません。
お子さんとかいらっしゃらないのでしたら、都民共済とか県民共済とかでも良いんじゃないですかね。180日程度出ますし、支払いも早いです。なおかつ集めた掛金が余った場合には払い戻しまでされますから、民間の保険会社を尻目に最安値ですね。
また、高額医療費が生じた場合は社保庁の制度を使って対応すれば、現実問題としてそんなに金には苦労しないでしょうね。
早々のコメントありがとうございました。
自営業で、子供が３人（１０，９，３歳）いますので、県民共済は、難しいかもしれません。
貯蓄、う～ん微妙にあるようなないような…。
医療保険としては、日額5000円のを既に入っているのですが、自営では少ないのかと思い、もうひとつ補てんの意味で探している所でした。
AIGの件があってから、どの保険会社も危ないように思えてきて、なかなか決められないのが現状です。
基本、どの保険も値段相応ってところです。
国内の有名な生保（ニッセイとか明治安田とか）は微妙。お勧めの会社はあるけど、その人に合うかどうかは分からないので、ブログで適当に書いたり出来るものでもないです。
色々調べて、自分にあったものを探してください。なんのための保険かを考えれば、あまり失敗はないと思いますけどね。
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