2009年5月4日月曜日

高速道路の経済効果

江戸時代から伊勢参りなどで旅行が大好きだった日本人。その時代の旅行には許可が必要だった訳ですが、伊勢参りのような宗教的な理由があれば通行手形が発行されたようで、それを大義名分に、皆旅行を楽しんだそうです。

現代も、高速道路が祝休日一律1000円になったことで、財布の負担も減り、心理的にも旅行しやすい限りになりました。もともと歴史的にも日本人は旅行好きなわけだから、それが経済を支えていたと言っても過言でもないわけで、うちの田舎の混雑具合を見ていても、この経済効果は凄いんじゃない?と思ってしまいます。

最近は派遣切りとか、内定取り消しとかで先行き不安みたいな声が上がっていますが、バブルの好景気ですら8割りが内需によって生まれた経済効果に支えられていたとかなので、今後も国内の経済が旅行などで潤えば、全然今後の日本の未来は明るいんじゃないかな?と、楽しい気分になるわけです。

そんなことを考えてしまう、今回の連休です。

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