2009年12月29日火曜日

Mac OS X ServerがWindowsサーバとして酷くなった経緯

Mac OS X Serverのファイル共有で、共有ディレクトリの権限が上手く反映されない問題はいつ頃から発生したのかを考えてみた。

Server Tiger → 問題なし
Server Leopard → 問題あり
Server Snow Leopard → 問題あり

で、この間に何があったか?
答えはACLの導入。


ACL導入の歴史

Mac OS X Server TigerではACLの機能は使えたけどデフォルトでOFFになっていた。使いたい人はコマンド叩いてACL使いたいポイントでONにしてね、と。なのでWindowsファイル共有機能であるSambaではPOSIXの設定が使われていた。

Mac OS X Server LeopardになるとACLの機能はデフォルトでONになった。こちらを使いたく無い人はコマンドでOFFにしてねという状態。ただ、ACLをOFFにするとFinderでアクセス権限の編集が出来なくなると言う、コマンド操作が苦手な人には一部致命的な設計。で、SambaではPOSIXよりもACLを優先する上、smb.confで書いたDirectory MaskやCreate Maskの設定をことごとく無視してくれる意味不明な動作をするので、ACLを標準で使わないと思ったとおりのファイル共有が出来ない。それどころか、たまにこのACLが悪さをしてMac上でのファイル権限も狂わし、ファイルを開けなくさせてくれたりと、何かと厄介だった。こちらはSnow Leopardで治ることとなる。いや、Power PCの最後のOSをバグだらけで残すな。

Mac OS X Server Snow LeopardになるとACLをOFFに出来たコマンドもどこかに行ってしまったようで、完全にお前らACL使え状態。


新しいサーバ管理を使えと


http://www.apple.com/jp/server/macosx/features/simple-administration.html

上記リンクで説明されているサーバ管理。こちらを使ってWindowsファイル共有設定をやると分かるのだが、グループパーミッションをフォルダに割り振り共有設定をすると、POSIXの権限付与ではなく、ACLで権限付与をする。そして、こちらの機能を使う方が、多分使っている人が期待する設定通りに動く。

逆に上記URLのMacの画面上にあるDockに表示されている、サーバ管理の隣の丸いトレーに地球が乗っているようなアイコンで示される今までのサーバ管理は、細かい設定が出来るのだが、こちらでPOSIXのアクセス権限をいくらいじろうと、ことWindowsファイル共有に関しては、期待通りの権限で動いてくれない。

問題はこの新しいサーバ管理、古いOS X Serverからアップグレードすると使えないのだな。Snow Leopard Serverからサーバ管理を始める人的には問題に出会いにくい設計なのに、既存のサーバ管理者には余計な混乱を引き起こす、Appleらしい設計なのでした。




Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント




Mac OS X Server Essentials 第2版 ― Mac OS X Server 10.5、運用とサポートのためのガイド ― (アップルトレーニングシリーズ)

2009年12月28日月曜日

Snow Leopard Server:sambaがsambaじゃない

Snow Leopard ServerでWindowsファイル共有(Samba)を使用する際、POSIXのアクセス権限が何をどう頑張っても共有ディレクトリ配下に上手く引き継げない。例を挙げると、

share1 というディレクトリを作成し、こいつを所有者:admin、グループ:share1とかでsamba共有する。アクセス権限はオーナー(admin)、グループ(share1に所属するユーザ達)は読み書き実行可能、他はアクセス不可。

で、UNIX標準(POSIX)の場合、権限で770をディレクトリに与え、smb.confの共有ディレクトリ設定に
directory mask 0770
create mask 0770
とか入れてやれば、Linux上でSamba共有を稼働中の場合は上手く行くのだが、Snow Leopard Server(多分10.5以降)では、これを設定してもまるっきり無視してくれる。実際にはSnow Leopard Serverの動作の場合、Windowsから上記の共有ディレクトリにアクセスしてファイルやディレクトリを作成すると、directoryやcreate maskの770を無視して、標準の744でファイルを作る。これをされると、作った人以外がそのファイルを閲覧は出来るけど、編集出来ない。


ACL(アクセス制御リスト)を使えと

10.4くらいまでは、この辺の設定が問題なく行えていたのだが、10.5以降で同様のことをやろうとすると、それはACLで設定を追加しないと行けないようだ。ACLで読み書きをさせたいグループを追加し、そこに権限を割り振れば問題なく下位ディレクトリにもアクセス権限が引き継がれる。設定方法についてはこの辺参照。

http://docs.info.apple.com/article.html?path=ServerAdmin/10.4/jp/c3wn38.html

UNIX標準(POSIX)のアクセス権限を引き継がないようになってから、LinuxとかでSamba使ってきた人には余計な混乱を与えるような気がするのだが。個人的にはLinuxでsmb.confに書き込みをしていた設定方法が、OS X Serverになると使えないのがショックだった。でもって、ACL設定しないでWindowsのファイル共有実行しているディレクトリは、本来のアクセス可能なユーザに余計な読み込み/書き込みエラーを発生させる恐れがあるので、それらのディレクトリにACL設定を追加して動作確認をしなきゃならんな〜、と思わされた次第。年末の仕事が出来てしまった。


Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server Unlimited クライアント

2009年12月25日金曜日

年末

もうすぐ年末。

今年はカレンダー通りだと休みが少ない。とはいえ、5月と9月の連休は長かったし、一年を通してみると、働く日数は少なかったのではないか?と思った。

2009年12月23日水曜日

Santa Claus is fucking your mom

子供にプレゼントを渡した父親サンタが、その後することと言ったら、、、ってな訳で、子供に聴かせる歌としては合っている気がする。

それに日本じゃ聖なる夜は『性なる夜』って言われるくらい男女が交わる日らしいですから、女性にプレゼント渡したサンタが、将来の母親を量産すると、この歌詞のようになると。

この歌は流行る!!


このブログの最近のトップ記事

アクセス数が多い順で、このブログのTOP5を出してみる。

1位:ライフネット生命が別に安くないし、役にも立たない件について

2位:新々御三家の結婚式費用比較

3位:今更ながら酷すぎる民主党政権

4位:結局ライフネット生命が安くない件について

5位:Snow Leopard Serverが度肝抜いちゃっている件


なんか1位は揺るぎ無い感じがする。基本的になんで保険に入るの?ってことを書いた記事。その頃、ネットで話題になっていたネット販売で経費を抑え、低価格を推し進めるライフネット生命ってどうよ?ってのと併せてまとめてみたんだけど、これが意外とヒットした記事になった。個人的には4位の結局ライフネット生命が安くない件についてに書いたように、共済とか他の保険会社にもっと安いところがあるので、マスコミの広告記事的な取り上げ方に疑問でしたよ、と。安いとか値段じゃなくて、価値だろ、と。つか、日本にもともと共済ってシステムがあったのに、それを使わずに民間の保険会社を増やす意味がわからん。死亡保障や医療保障にかかる原価なんてたかが知れているので、月々数千円社会保険料に上乗せするだけで、今の民間の保険会社に払っている金額を節約するなら毎年18兆円くらいの経済効果を生み出せんじゃないの?と言う記事も書いてみたが、こちらは意外と伸びない。みんな計算嫌いなのか。


2位の新々御三家の結婚式費用比較は、自分が結婚式場を探していた時に作った記事。ザ・リッツ・カールトン東京、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ東京という、当時出来たばかりの新しいホテルでの結婚式にかかる費用と会場のレビューをまとめた記事。昔の記事なので後になってちょっと見積が安過ぎでは?というコメントを貰ったが、当時の見積はこの値段だった。問題は、見学に行った際の見積と実際の見積は得てして2割増になるのが相場であるということである。しかも、ある程度高級な場所を持つウェディング業界は、不景気にも関わらず毎年変わらずの需要があるようで、年々ベース金額が上がっていないか?といった雰囲気を感じている。とはいえ、自分は既に結婚してしまった後なので、この辺の情報をもう追いかける立場にいないのだが。あくまで記事の値段は参考プライス。その人その人がどんなウェディングをするかで、見積はあって無いような存在なのだから、ネット上のブログ記事よりも実際に見積取って来た方が確実なのは言うまでもなく。


3位は今更ながら酷すぎる民主党政権って記事。2chのコピペですね。2chに何かと黒いイメージを持つ人も多いですが、ニュース板等は面白いネタの宝庫です。1日読んでいても飽きない中毒性があるから困る。色んな意見が戦いを起こすのを読んでいると、様々な価値観や考え方に触れることが出来ますし、そいでもって自分でも考えることで、自分の力にもなります。後は結果を出し続けるだけ。


4位は結局ライフネット生命が安くない件について。1位の流れの補足みたいなものですね。より安いところはいくらでもあるってのと、共済安いよねって話です。条件が違うので単純比較出来ない部分は、提示されている情報を元に計算すると大体こんな感じってものをまとめてあります。計算は大事だ。


5位はSnow Leopard Serverが度肝抜いちゃっている件。MacのServer OSとして売られているSnow Leopard Server。中小企業で社内用の情報共有サービスだったり、メールサーバ、ウェブサーバ等を探しているなら、このSnow Leopard Server入れるのが便利で早くて良いよねって記事。機能、使いやすさ、値段を考えると、今のMacはサーバ用途に最高ではないか、と思ったので書いた。

2009年12月22日火曜日

結婚一周年記念

結婚一周年記念の御祝いを兼ねて、リッツ・カールトン東京に宿泊してきました。

12月20日からたった1泊の宿泊でしたが、かなり良かったです。。。いや、良過ぎでした。常識では考えられない。アンビリーバボー。

で、リッツ・カールトンを有名にしているステキなサプライズや演出、顧客情報を元にした先読みのサービスなど、書きたいことは山ほどあるのですが、多分一人ひとりのお客様に提供するサービスが他のお客様にとっての最高のサービスになるとは限りませんし、何度か利用履歴がある人とそうでない人とで情報量が異なるため、こんなことがあったよ!と、どこまで書いて良いのか分からない。

というわけで、ホテルを利用してもブログに書けるネタばかりじゃないのが困るところ。ただ、利用を重ねるごとに、どんどんその利用者に合わせた対応を、利用の際に接した人達だけではなく、顔も名前も知らないスタッフ全員が共有していく姿は本当に驚異的!!ぜひとも、色々な人々に体験して欲しい素晴らしい神秘性を誇っております。


とはいえ、高級ホテルは値段が、、、と心配な人は、一休.comでお得なプランを探してみましょう。提供される価値を知れば、払った金額がどれだけ高くとも、心理的には逆に安く思えるものです。何はともあれ百聞は一見にしかず。気になったら自分で体験してみるのが一番です。



ゴールド・スタンダード

2009年12月19日土曜日

ディズニーで迷子になっても大丈夫

お子さんの居場所もすぐに分かり、迷子になっても大丈夫。
iPhoneならね!





2009年12月16日水曜日

完璧な年功序列制度の方が国が栄えそうな理由

年功序列制度を徹底的に推し進めた方が、もしかすると国は発展するんじゃないかと思う。それは以下のような理由から。

出来る人は最短コース、出来ない人には当周りコースが準備可能だから。


仕事を覚えて、どんどん結果を出せる人と、そうでない人がいる。

結果を出せる人は、実績を積み重ねるのだが、年功序列によって結果に見合う報酬が得られない。よって、その環境が嫌な場合は自分で会社を起こして、自分の実績は全て自分の利益として得られるようにする。その会社が大きくなった場合には、人を雇って代わりに回して貰う。もちろん、年功序列で。

逆に適当に仕事をこなしてそれなりに収入が欲しい人々は、それなりに毎日会社に通い、それなりの報酬を得る。そして年功序列なので、50代とかに突入すると、今まで辛い仕事を糞安い給料でごくろーさんってことで、お礼じゃないけど、ちょっと背伸びした贅沢が楽しめる位の収入を得ることが可能になる。とはいえ、定年が近いので、その状況もすぐ終わる。

よって、このような社会であるならば、仕事が出来る人々は年功序列のような全体を縛る糞システムから抜け出しいので、自分で会社を起こして自分の能力に見合った収入を得ることが出来るし、そういうのが苦手な人々は安い給料で多少は苦労するけど、我慢して長年やってれば、晩年に入ってそれなりに楽しいボーナスを楽しみつつ人生を終えることが出来るってのが良いんじゃないかと。こんな社会なら、まあ、誰も損しない納得しやすいシステムになると思う。

と、言うわけで、下手に実力主義なんて導入したつけが、今頃悪さをしだしたんじゃないかな?と思った次第。

大体、実力主義なんて導入したところで、人事部の殆どは会社も作ったことないサラリーマンじゃねーか。そいつらが、一体どうやって実力主義とやらで社員を評価出来るんだい?それに、そんな評価が出来る考える力を持っている人なら、そりゃ自分で会社やってますわな。ってなわけで、実力主義なんて会社の都合で従業員の給料を好き勝手に変える仕組みはもうやめて、普通に年功序列で行き、それに我慢ならない人は、自分でビジネス立ち上げて、自分の実力で稼げば良いじゃん!って社会に戻せばみんな丸く収まる気がする。

ビール飲みまくった後で書いたので、実際のところはよーわからんけど。

2009年12月12日土曜日

こんなに馬鹿にされる政権(民主党)はないと



言ったことを守れないというか、過去の自分に反論できない酷さって、元から酷過ぎるってことだよね。

これは酷い!リスト↓
http://dkcblog.blogspot.com/2009/12/blog-post_09.html

2009年12月9日水曜日

今更ながら酷すぎる民主党政権

★民主党3ヶ月の輝かしい実績

[ 選挙前 ]
→ [ 選挙後 ]

・子供手当します
→ 財源は地方と企業にも負担させます

・高速道路無料化します
→ 無料化は北海道限定です。旧国鉄の借金は税金で返します

・事業仕分けでムダを削減
→ 事業仕分けに強制力なし。財務省が主導してます。
 
・埋蔵金を発掘して財源に充てます
→ 埋蔵金ありませんでした

・農家への戸別所得補償をします
→ 予算が膨らんで首が回らないので見直します

・国家公務員の天下り根絶
→ 郵政の3役に天下りのボスを配置しました

・国家公務員の人件費2割削減
→ 法案を再来年以降に先送りしました

・暫定税率を廃止  
→ その代わり環境税を導入します

・赤字国債を抑制します   
→ 過去最大の国債発行になります

・1円から収支報告書を提出してクリーンな政治を
→ 総理が数億単位で脱税してました

・内需を拡大して景気回復
→ 株安&円高 デフレ宣言



投票前からどうせこうなるって分かってたのに。。。



2009年12月7日月曜日

ソフトバンクテレコムが酷過ぎる件について

ネット上で妙に評判の悪い携帯会社のソフトバンクですが、固定電話のソフトバンクテレコムの話。サービスと対応する人の質が酷すぎやしないか?と思ったので書いてみる。

ことの流れ

ソフトバンクテレコムの国際電話サービス0061を使おうとしたら、電話口から申し込みが必要という案内が流れた。なんだよ不便だな、と思いつつも、案内で流れた電話番号に電話をすると15分位待たされた挙句ようやくオペレーターが電話口に登場。

0061サービスを使いたいので申し込みをしたいと告げると『それでは資料をお送りしますので、そちらに記入の上お申し込みください。なお、登録には審査を含めまして通常3週間程かかります。』とか言うのです。

3週間?意味がわからない。NTTコミニュケーションズの0033なら番号つけて発信するだけで海外通話がすぐ出来る。KDDIの001も通話しようとすると、登録が必要とは言われるが、そのままオペレーターに繋がり、その場で登録手続きが出来る。

ソフトバンクテレコムは郵送で書類が届く上、さらにそれを送り返してからの手続きが3週間かかるとかで。

あまりにもアホか?と思ったので、なんで3週間もかかるの?と聞いたら審査が云々とか言うんですけど、意味わかりません。しかも『お急ぎでしたら他社様の国際電話サービスとか、そのままサービス無しでおかけ頂いた方が早いですよ。』とか案内するんです。はい、それは言われなくても分かってます。

んーこんなバカで酷いサービス初めてだ。。。

ソフトバンクテレコムアホ過ぎるよ。

2009年12月5日土曜日

サウスパークが全話無料で見られる

http://www.southparkstudios.com/

サウスパークのオフィシャルサイトで全エピソードが無料で見れるという。サウスパークは英語圏で中学生くらいの年代から結構な年代の大人までが楽しむアニメですが、見ればわかるように日本の感覚からするとかなり酷いです。人種差別上等な発言は元より、表現がグロかったり、猥褻な表現も気にせず使います。しかし何故か面白い。シュールで、リアリストで、救いが無い。ハッピーエンドを望むよりも、まあ現実はそうだよね、っていうオチが待っています。

ありきたりな物語へのアンチテーゼ。
いや、単純にバカすぎるという話も。

資産見直し

米国株が40%ちょい値上がりした後に頭打ちな状態になっているので、中国株のETFに切り替えた。国内株と違い、海外株の売買手数料は割高なので困る。長期に渡って保有し続けられる株を持ち続ける方が手数料という損失に出会わずに済むので、宿題をしっかりやるのは大事ですね、と思った次第。



スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝


スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝

2009年12月2日水曜日

リニューアルした一休.comが使いにくい

ホテル予約サービスの一休.comがリニューアルされたのだが、何だか情報が増えて見にくい上に、使いにくくなっていて非常に困っている。

一番困るのは、宿泊を希望するホテルが決まっている時に、特定の宿泊日の空き状況が分かりにくいこと。

例えば、旅行先の地域が大雑把に決まっており、その付近である日付の空き状況を探すのには便利なのだが、既に泊まりたいホテルが決まっている状態で、そのホテルの特定の日の空き状況を見るのが不便。というのも、リニューアルによって、特定のホテルのページで日付を指定してのプラン検索が出来なくなってしまったから。

例として、リッツ・カールトン東京のページに飛ぶと、そこには各プランの本日から7日先までの空き状態が一覧表示されている。だけど、宿泊を考えているのが2週間後の場合、2週間先の日付を指定してどのプランが空いているか検索!という方法が存在し無い。以前は、日付をしていして空き状況が検索出来たのだが、今回のリニューアルでそれが出来なくなってしまっているのだ。

何が腹立つって、以前は出来た使い方がリニューアルによって出来なくなってしまったこと。自分が慣れ親しんだ方法も使える上、新たに選択肢が広がったのなら嬉しいことこの上ないのだが、一方の使い方を犠牲にして、新たなやり方を押し付けられるのではたまったものではない。

個人的にはサイトを更新するなら、より使いやすく、より早く、より快適にを目指し、より多くのユーザがスムーズに予約を作成出来るのが望ましいと思うのだけれど、その辺の考えにはいたらなかったのだろうか?大体、殆どのホテルのサイトは、予約日を指定して空き室状況を検索する使い方になっている。一休.comの各ホテルのページの『プラン一覧・予約』の所に、その日付指定が無いと言うのはどういう考えなのだろうか?

そもそもホテルに宿泊する人は、プランを見てそのホテルに泊まる日を決めるのではなく、ホテルに泊まる日が決まっているからこそ、その日のお得なプランを探すという行動を取るのが普通だろうに。

というわけで、意味不明で使いにくくなってしまった一休.comに更なる改善を求めたい次第。なんでこんなデザインにしたのか本当に悩む。

2009/12/18 Update
宿泊プランのページに↓こんなボタンが追加されていた。このブログだけじゃなく、他からも指摘が多かったのだろうと推測。でも、言われる前に初めから付けとくべきだったよね。