2008年10月10日金曜日

中国株:こんだけ下げてもまだ2006年水準以上


香港のH株市場の平均株価指数は、世界が大不況に陥ってこんだけ下げても、まだ2006年の水準を割ってないんだね。とは言え、2007年の上げ方がバブル過ぎたってのもあるんだけど。ピークで買っていたら死にますな。自分は結構前から投資していたのだけど、ピーク時に余っていた現金で買った株があるので、本日は-120万円くらいの損失になっていた。あまり気にしてないけど。というか、もう5年以上も投資をしているので、下げとか損失には不感症になりました。ただ、今後はもっと上手く投資出来るようにはなっていると思うけど。少なくとも、利益上げる時は上げて、引き際はちゃんと見極められるようにはなると思う。今まで以上には。今回の損失は、良くも悪くも良い学習費ってことで。

さて、アメリカはこのまま対策をズルズルとやっていたら崩壊する勢いだし、アメリカが崩壊してただでは済まないのがヨーロッパだし、日本は日本で高齢化社会で勢いも無く今後の発展は期待出来ないし、、、と考えると、日が当たる場所ってのは中国くらいしかないんですね。中国は経済対策をしようと思ったら、もう当日中に実行出来てしまう動きの早さだし、一党独裁政権ってのはこういう緊急時にすぐに動けるから強いね。日本やアメリカみたいに有権者の顔色伺ってる馬鹿政治家が騒がずに済むので、こうした混乱期には一番強いんじゃないかな?と思ってしまうよ。加えて外貨準備高世界一だし、日本と違って財政はかなりの黒字と来ています。金利もまだ7.2%なので、経済対策の為に大幅な金利引下げの余地も大きく残っていて、もうね最強過ぎだよね?って国が中国。惚れ惚れする。

今後、世界経済がどうなって、どこまで株価が落ち込むのか分からないけど、とりあえず自分は来年以降も毎月の収入は100%中国株投資へと回していく予定です。



ジム・ロジャーズ中国の時代



損をして覚える株式投資

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