以下はTranslinkからのニュース:
本土市場では8日夜に利下げと預金準備率の引き下げに加え、預金利息に対する免税措置が相次いで発表された。当局による市場救済への政策発動が投資マインド改善につながれば、香港、本土の両市場にとって下値を支える要因となりそうだ。
香港市場では香港金融管理局(HKMA)がきょう9日から米金利に連動する政策金利の算定基準を変更。前日に米連邦準備制度理事会(FRB)が0.5%の利下げを実施したことにより、香港の政策金利は現行の3.5%から2%へ引き下げられる。1.5%の大幅な利下げ実施は香港の銀行や不動産セクターにとっては好材料だが、短期金利の目安となる香港銀行間取引金利(HIBOR)は依然として高止まりを続けており、市場では利下げによるプラス効果は限定的との見方も根強い。ただ、本土市場では中国人民銀行(中央銀行)が先月に引き続き、利下げを発表しており、一段の金融緩和期待から下値では買い戻しが入る展開もありそうだ。
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