こちらのブログ記事で、中国産野菜が危険だというが、それらが飼料として国内に入って来て、家畜を育てるのに使われるのならば、残留農薬量の関係から、国産の肉は十分危ないという論理を展開した。
気になって農林水産省の平成19年度の「飼料を巡る情勢」に目を通したところ、日本への中国産の飼料輸入量は減少しているようだ。というか、殆ど米国産が占めている。なので、この点は中国に対して不安を覚えている人々に対しては安心を与えることになると思う。
もっと興味深いと思ったのは、トウモロコシの国際的な需要が高まり、在庫率が減少していることと、中国の輸出入の増加により、国際輸送費が増加傾向にあること。これは何を意味するかというと、全体的に農産物の価格が高騰に向かっていることを意味している。アジアの30億人の農産物消費量が年々増加してくることを考えると、やはり今後の農産物はかなりの魅力的な投資先と言えるだろう。
農産物全般への最適な投資方法は、以下のファンドがお勧めです。
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