この本の中で、ハワイで大富豪になった金持ち父さんとロバートが呼んでいた親友マイクのお父さんは「金持ちはお金がありすぎることに悩むんだ。お金がなくて悩む人間とお金がありすぎて悩む人間。君はどちらになりたい?」と尋ねる話がある。
あなたはどうだろう?お金がありすぎて悩みたいだろうか?それとも無いことで悩みたいだろうか?
自分はその時、お金がありすぎて悩みたい!と思った。それが贅沢な悩みだと思ったからだ。
実際、今となっては税務署に税金の申告をする時に、この金持ち父さんが言った「お金がありすぎて悩む」状態と言うのを理解出来るようになった。
とにかく100万でも1000万でも自分で稼いだお金を税金で持って行かれるのが嫌なのだ。だから、いかに税務署に持って行かれずに済むかについて頭を悩ませることになる。
もちろん脱税と言った法に触れることではなく、自分の事業に必要な投資を行い、それを経費として申告し、利益を減らすのだ。仮に10万円のマーケティングセミナーに参加し、来年の売上が100万円増えたら、この投資の利回りは1000%となる。そして次の年にまたお金がありすぎて悩む訳だ。
こういう生活は頭をいっぱい使えるし、使えば使う程もうかるので、ことのほか楽しい訳だ。
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