2007年9月3日月曜日

数字から投資先を考える

「中国の13億人が世界経済へ参加する。」
たったこれだけの事実で、今後の儲かる投資先が驚くほど簡単に分かります。例えば、こちらの株の神様と呼ばれた邱永漢さんのこちらのコラムを引用すれば
中国やインドなどの人口の多い地域で経済成長がはじまると、
人々の所得が上昇して消費がふえます。
13億の人口を擁する中国で毎朝、卵を一つ食べるようになっただけで
13億羽の鶏を養う必要が起ります。
それらの鶏に食べさせる飼料を考えただけで、
どのくらいとうもろこしの畑を拡げなければならないか。
その上、ふえ続ける自動車までがとうもろこしを食べるとなったら、
とうもろこしの値段が大暴騰するのは子供にもわかります。
キューピー・マヨネーズが
10何年ぶりに値上げを宣言したのを見ても、
世の中がどの方向に向って走り出しているのかわかります。


誰が考えても明らかな事実ほど儲けやすい対象はありません。農林水産省の発表している穀物の世界的なデータですら、トウモロコシや大豆などの世界的な在庫量が大幅に減っていると発表しているのですから。これが今後0になった時のインパクトは恐ろしいなんてモノではないことでしょう。かつて日本も石油ショックでトイレットペーパーが品切れになるほど買われたという、馬鹿げた歴史的事実がありましたが、もうすぐそれと同じようなことが起ころうとしています。こんな美味しいチャンス、見過ごす方が勿体ないと思いませんか?

農産物全般への投資は、以下のファンドが便利です。

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