2008年7月27日日曜日

ジョエル・ロブションのパン

恵比寿にあるロブションの地下1Fにはロブションで出されているデニッシュを始めとするパンやケーキ、マカロンなどのスイーツ類を買えるブティック:La Boutique de Joel Robuchonがある。ロブションは言わずと知れた、ミシュランの星をもっとも多く貰っている天才の中の天才的フレンチシェフ。50代前半で一旦引退し、その時は日本だけが唯一ロブションの味が楽しめる国となっていたが、最近はカウンター越しにシェフと会話が楽しめる懇親性を売りにしたラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションというスタイルで世界展開している。日本では六本木のロブションがこのスタイル。こちらは2つ星のレストランで、値段も手頃となっています。

昨日、立川で開催されていた花火大会で食べる軽食用にこちらでパンを買った。9種類のパン入りのアソートタイプの奴が値ごろ感と見た目の良さもあり、こいつを選んで買って行ったのだけど、食べてみたら非常にコクのある不思議な味。というか、ハムかなにかを煮込んだスープもしくはブイヨンをパンに練り込んでないか?というような味。もちろん、そういうパンだけじゃないことは確かなのだけど、ベジタリアンの自分には何も入っていないだろうな、と思って食べた最初のパンがそれだったので、一気に気分がもたれた。うぉぉ。

このまま他のパンを試してもっともたれるのは何なので、職場の人々へ全部配った。うーむ。

デニッシュなどの菓子パン系はとても美味だったので、今度からはそちらを中心に買うことにしよう。とはいえ、普通のパンよりは味の風味の深さとか繊細さがレベルが上の美味しいものとなっておりますので、東京のお土産として喜ばれるのではないでしょうか?まあ、恵比寿のアクセスがちょっと悪いのですが。六本木にもブティックはありますので、場合によってはそちらが便利ですね。



ミシュランガイド東京 2008



ロブション自伝 (中公文庫 B 18-27 BIBLIO)

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