2008年9月21日日曜日

アメリカの市場へのフォロー

暴落を止めるため、市場の不良債権買い取りに75兆円を投じるプランを検討中の米国。

ヤバくなった後に、矢継ぎ早に安心感を与えるプランを出せるのは良い感じ。中途半端にやると、一瞬一瞬は株価が回復するけど、その後はまた下げる。これは避けて欲しいので、ちょこちょこと対策を発表してくれた方が安心感が持続して回復も早まるかと。中国政府も同様に続いて欲しいものです。

とはいえ、金融業界が自分達で招いたミスを政府がお金(税金)を出して救うのってどうよ?って話は付いて回ります。

でも、好むと好まざるとに関わらず、景気が悪くなって一番困るのは「税金高い!!」とか文句言っている貧乏人なんですけどね。だって、景気が悪くなったら経営者とか株主とかの富裕層はリストラなどをして利益確保をしようとします。そんなことされたら労働者として働いている人としてはたまったものではないでしょう。

金持ちが搾取しているとか言っていますが、雇用を提供しているのは誰でしょうか?しかも、所得税の半分はトップ数%の富裕層によって支えられています。国家への貢献度は低いくせに、文句だけ言うのはずいぶんと虫が良い話じゃないの?と、個人的には思っている次第です。

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