2009年3月17日火曜日

需要と供給

iPhoneのアプリに東京メトロというものがある。このAppは東京の地下鉄情報と乗換案内を提供するパッケージなのだが、国内ユーザーからの反応はとても酷い。

便利な点は全ての情報がアプリ内に入っているので、ネットワークが使用出来ない環境でも乗換検索が出来ること。不便な点は、値段の割に他の乗換案内アプリなどと比較すると、機能がイマイチな点だ。

ところがこのアプリ、非日本人のユーザーからは高評価となっている。複数の言語に対応しているし、ネットワークに繋がなくても使えるので、東京に観光に来る人や住んでいる人に最高と言うわけだ。

一方的な視点だけだと貴重な需要を見過ごすと言う良い事例じゃないかな?と。特にiPhoneは全世界のユーザーをターゲットにしてアプリを販売出来るので、日本だけの視点で売れるか売れないかを語っても意味がないところが興味深い。

もっとも東京に1年以上も住んでいると、こんなアプリ必要ないとは思いますが。

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