2009年3月19日木曜日

ライフネット記事の影響について

『ライフネット生命が安くもないし、役にも立たない件』についての記事がきっかけで、ライフネット生命の副社長である岩瀬さんにも、このブログを取り上げていただけたのだけど、そもそものきっかけとなった記事の影響と言うのは個人的には全然大したことないと思う。


セッション数はたったの1万

ネットで注目を浴びても、あの記事が一週間で集めたアクセス数はたったの1万程度である。ユニークユーザは9000人程度。なので、その影響力たるや小さ過ぎて分からないと思う。このブログの平均ページビューは約300。うち2~3割がライフネット関係の検索でやってくるのが多いので、仮に日に90人としても年間で

90人 x 365 = 32850人

とまあ、約3.3万人程度にしか影響を与えないこととなる。


山手線で広告の方がまだまし

山手線の利用者数は1日で約790万人以上もいるらしい。そこに以前やったようにライフネット生命が全車両広告を出すだけで、実に自分の書いた記事の790倍の効果が期待出来る。しかもたった1日で。

1万 vs 790万

どちらの影響力が高いかは、ぱっと見で明らか。数が大きい方が口コミも起きやすいので、そっちに力を割いたほうが良くないか?と。


そんなわけで

岩瀬さんには自分のブログに関わる時間的リソースを、他のことに費やした方が良いのでは?と余計なお世話的な提案をしてみたい。その方がライフネット生命のためではあると思う。

とはいえ、フリーランチはいつでもウェルカムなので、ご検討いただけるならありがたいです。

でわでわ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

一週間で1万人は多いですよ。しかもその1万人は積極的にライフネットを知ろうとネットで情報を収集している。そこでネガティブな誤解を生む可能性のある情報を垂れ流すのは、迷惑な話でしょう。

確かネットライフの初年度の新規加入者が3万人ちょっとだったと思うから、会社にとっては、実際的に1万人は大きな数字だ。

山手線の790万人と1万人では、ぱっとみると1万人なんて微々たるもののように感じてしまうかもしれないけれど、実生活の中での1万人はかなり多い。

そもそも、山手線に乗っている人なんて広告にあまり興味を払っていないから、自分の知らない企業の広告なんて覚えていない。790人のうち一人でもライフネットのことを電車から降りてからも強く覚えているとは思えない。
それに比べて、ネットの1万人は興味を持っていない人ではなく、逆に、興味を持ってわざわざライフネットについて調べている人だ。積極的に情報収集しようとしている人だからこそ、大きなインパクトを与える。

自分の興味、関心のない街を歩く女の人が醜かったり、浮気をしてようが大して気にも留めないし、覚えてないだろう。でももし、それが自分の奥さんだったら?自分の奥さんが浮気をしているのをみたら、山手線の中で見かけた女の人とは違い、その事実を忘れることなんてできないでしょ?

dkc さんのコメント...

まあ、効果の程は実際に広告を出したライフネットさんが一番分かっているんじゃないですかねぇ?山手線の広告効果なんて実際にそれを出した企業じゃないと分からないとは思いますが。

こちらは情報が分からず計測不可なのでなんですが、逆にこっちのアクセス数が分かれば、ライフネットさん的には安心材料は増えると思いましたよ。

ついでいえば、記事の中身も岩瀬さんが同意する要点となってますし、単に安い保険に値段だけで入るよりも、保険ってのはどういうものなのか?という知識が増えないことには、国民の為にならんと思うんですが、、、どこぞの

安い。
誰にでも入れます。

なんて保険商品は怪しくていやでしょう。医療保険かと思いきや怪我の入院しか補償してなかった!みたいな。

あと、個人的には昔は60日型しか選べなかったライフネット生命の商品に、180日型が追加されたりしているのを見てるので、そのうちオプションも広がって違う話になるんじゃないですかね。

まあ、保険商品の保障を国が負担してしまえば、こんな悩みからも解放されるし、より良い経済効果も生まれてしあわせな人も増えるんじゃないかなぁ?と。

社会主義っぽいという話もあるかもしれませんが、カナダとか病院行っても無料で診察やら手術やら受けれますし、カナダって社会主義でしたっけ?と思ってます。