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派遣社員を正社員化すると日本\(^o^)/オワタになる件。
日本の企業って1980年代頃から一部の生産拠点を海外へ移し出しているけど、今後その流れは加速されると思う。例えば、ブリジストンは日本で生産するものと品質がまったく同じものが中国で3分の1の価格で生産出来ているらしいし、なんでわざわざ日本の労働者を守って利益を殺さなきゃなんないの?って株主だったら思うだろう。しかし、国民にしてみれば、そんなことされたらたまったもんじゃない。かといって、いつまでも正社員を守っていたら、誰か冷酷に合理主義な人が現れて、先に皆が恐れていることを実現し利益を独占してしまうだろう。なので、遅かれ早かれ渡らなければならない危ない吊り橋が目の前で揺れている状態。
一方で正社員は守って上げたいし、もう一方で利益も確保しなければならない。じゃあ、残された道はどうするのがいいか?答えは、全員を海外に送って、そこで安い生活費と共に安い給料でこき使うこと。そもそも日本にいるから高い生活費を支えるために高い給料を払っているわけだから、食うに困らない最低所得が低い国に労働者を持って行けば、そこでちょっと贅沢が出来る程度の金額を支払えば良いわけで、それは現在の給与の半分とか3分の1とかで済んでしまう。
生活に困りたくなければ、海外勤務あるけどどうよ?無理なら辞めれば?
って台詞でリストラ候補に上る日も近いことでしょう。解決策になるか分からんけど、今のうちに中国語と英語を覚えておけば、少なくとも貴族の方に留まることは可能かもね。努力しなければ、奴隷につきおとされるに決まっている。メジャーリーグとマイナーリーグにはどうしようもない格差があるように、制度や社会情勢に嘆くのではなくて、自分の商品としての価値を上げることを続けていれば、世の中が変化してもそんなに迷うことはない。
思うに、なんだかんだ文句言う人って、自分が努力するのは疲れるから今の快適さが維持出来なくなることにギャーギャー騒いでいるだけなんだろうけど、それって既得権益守るのに必死な腐れ官僚と一緒だよね。
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