2008年6月12日木曜日

アリババ.comを買い増し

本日の中国株。

昨日、一昨日と冴えなかった米国株の流れを受けて、株価が低迷中。なので15万円ほど手持ちの現金があったから、中国株を買い増しした。

買った株はアリババ.com(香港H株:01688)。世界だけ出なく日本、インドとアジアにまで中国とのビジネスパートナーを繋げるポータルサイトを運営中の企業です。株式を一般公開してからかなり値を下げているので、とても買いやすい。そして、業績はとても素晴らしいので、本来であれば株価が下がる要素が少ないわけですが、不景気とされる流れを受けて必要以上に値が下がっているとしたら、これほど買いやすい時期ってのもないわけなのです。

中国株でかなりの資産を築き上げ、自分の投資会社を立ち上げた戸松さんというかたも、以下のように述べています:

"次はここだよ"新興国投資術-戸松信博:
アリババの07年決算内容を確認
アリババの07年決算は売上+59%、
営業利益+286%、純利益+340%という
素晴らしい成長が確認でき、
大幅に市場予想を上回る内容でした。

また、08年第1四半期も売上+53%増、
純利益+112%と中国本土事業の伸びを追い風に
大幅増益を続けています。
しかし株価は今の下落相場で大きく下がり、
上場来安値圏にあります。


2007年で純利益(純利益!ですよ)が340%プラスになっているだけではなく、2008年の3月までの段階で、さらに純利益を112%増やしているわけですから、どう考えても恐ろしい企業の一つですね。あとは経済が落ち着きを取り戻し、株価が元の水準に戻れば大きく利回りを確保できるというわけです。

株に絶対と言うものはありませんが、本来の価格よりも安いだろうなー、と思えるものを買っている分には、値が上下してもある程度やすらいだ気持ちで見守り続けることが出来ます。


株に興味を持たれた方は、ぜひ自分で学び始める一歩を踏み出しましょう。何事も基本的な勉強は必要です。怪我をしないためにもね。

天才投資家の一人とされるジム・ロジャーズ氏の中国株について書かれた以下の本は、特にお勧めです。


ジム・ロジャーズ中国の時代


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