『ekki AFTERNOON』というアフタヌーンティーメニュー。説明には
フォーシーズンズホテル丸の内のアフタヌーンティー「ekki AFTERNOON」をご覧になれば、その斬新な見た目やメニューの工夫にきっと誰もが驚くことでしょう。
味だけでもなく、そのモダンなスタイルも楽しめる午後のティータイム。
都会の喧噪の中で、優雅なひとときをお過ごしください。
とあります。
エキ アフタヌーン
ティーセット:3,400円。
グラスシャンパン付き:5,700円。
グラスシャンパン付きの方のメニューはシャンパンやアイスワイン、各種マティーニを飲むことが出来ます。ティーセットは各種紅茶やコーヒーが飲み放題。上の画像の奥の皿が通常のアフタヌーンティーのメニュー。手前の皿はベジタリアン用にアレンジして貰ったメニューです。
通常のメニューには、パンの上にスモークサーモンとキャビアを乗せたものや、和牛とフォアグラのハンバーガー、マッシュルームとトリュフを乗せたパン、何かのパイ(鴨のコンフィとマンゴーのトルティーヤ:なんのこっちゃ?)、これにチュロス&レモンクリーム、マカロン、ラズベリーのスムージー、ケーキ数種類が付きます。メニューの内容は日によって少し変わるようですが。今回は写真のような内容です。自分はベジタリアンなので肉料理の美味しさを伝えることは出来ませんが、食べた恋人曰くハンバーガーは肉汁がジュワッと飛び出して来て、とてもジューシーで美味しいそうです。一つ一つは小さいので、お腹いっぱいになるかな?と思っていたそうですが、食べ終わる頃にはしっかりと満足出来るとのことで。自分は各種紅茶が美味しかったのが満足で、ベジタリアン用メニューも食べ応えがあり最高でした。
紅茶やコーヒーは何度でもお変わり出来、その都度好きなメニューが選べるのですが、ゆっくり飲んでいると茶葉が多めに入っているためか、妙に濃いお茶になってしまいます。お茶は運ばれて来てからすぐに少し飲み、ティーポットの残りをコップに注いでしまった方が良いかもです。
レストランの係の人は手を上げると、すぐに気づいて注文を聞きに来てくれます。あまり係の人の方から積極的にコミュニケーションをとって来る姿勢ではないようです。でも、色々と質問すると色々と教えてくれますし、素晴らしい反応が返って来ます。気も利くし、居心地がとても良くなります。フォーシーズンズ丸の内は都会の喧噪の中の隠れ家的ホテルということもあって、静かに過ごすには都合が良さそうな接客に思いました。マンダリンオリエンタルの場合は、コップが空になっていると『何かお持ち致しましょうか?』と聞いてくれるので、個人的にはマンダリンの方が好きだったりもします。もっともマンダリンの場合は、ティーポットでお茶を提供されないので、飲み終われば係の人がすぐに気づきやすいというのもあります。ティーポットがある方が高級感はありますが、お代わりのタイミングが読みにくく、コップだけで提供されると、なんか安っぽいかな?と思ってしまう。この辺がサービスの難しいところ。
また、ekki Bar & Grillは17時よりレストランへとテーブルセッティングされますので、混雑時には、その時間でアフタヌーンティーは終了となってしまいそうです。他のホテルですとラウンジとレストランは分かれているので、アフタヌーンティーの提供時間が過ぎても暫くはのんびり出来るのですが、こちらは通常17時頃までで終了と見ておいた方が良いでしょう。
フォーシーズンズホテル丸の内は通常一泊最低63,000円からで、ミシュランガイド東京でも最上級の評価を受けているホテルとなっております。パシフィックセンチュリープレイス丸の内というビルの1F〜7Fに入っておりフロントとレストランが7F部分、客室が3〜6F部分に入っているそうです。最近このビルのとなりに、東京駅の再開発により大丸を始めとする高層ビルが建ってしまいました。今まで東京駅を見下ろす景色が楽しめたわけですが、そちらの景色が隣接する新築ビルによりブロックされてしまう形となっております。ホテルの人が言うには、そちらの部屋は出来るだけお客様に提供しないようにしているそうです。また、ホテルの客室側からは隣のビルを窓越しに観ることは出来るのですが、隣のビルからはホテル側を見れないようになっているそうです。マジックミラー状態ですね。プライバシーを守る対策がしっかりと取られているようです。SPAパッケージと併せてお得な価格で宿泊プランが準備されているので、普通に泊まるよりも、リフレッシュを求めて利用する方が満足度が高いと思われます。
一休.comにもお得プランがよく紹介されているようなので、興味がある人はぜひチェックしてみて下さい。
でわでわ。
ミシュランガイド東京 2008
フォーシーズンズが実践するホスピタリティの黄金律
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