2008年2月1日金曜日

国内株が安値だけど、国民はあてにすべきじゃない件について

国民の貯蓄率が物凄く高いこともあって、誰もが見向きもしない国債の買い支えが出来ていて、どうにか財政破綻を起こさずに済んでいるのが、この日本と言う国だと思うのですが。最近では資本主義を無視したような判決を出し、投資家に愛想をつかされるようなことをやっていて、いよいよ株価がダメポな水域に達しております。ある意味とても買い安いのですが、いつ値が上がるのかしら?という気分にもなる。国産株。

で、1000~1500兆円を超えると言われる国民の個人資産が、これらの株への投資に向かえば株価は大幅に回復すると言った話もあるわけですが、そうなると貯蓄率は一気に下がって誰が国債を買い支えるの?って話になります。つまり、国の借金の担い手がいなくなるわけですね。そしたら、株価回復なんて意味無くない?と。

なので外国人投資家にしっかりと投資してもらって、それに見合ったリターンを約束するような、しっかりとした資本主義経済の仕組みを作って欲しいものだと思うのですが、この国の政治って行政も立法も司法も、こと経済に関しては馬鹿げた行動しかとっていないように思えます。

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