中国株などの海外資産をもっていると、円が強くなるだけで急に資産が目減りする。株価が回復しても、為替の変動がマイナスに働けば、それだけ利益を奪われるので何だかなぁ、、、といった具合。
日本円で100万円程度香港株資産を持っていて、仮に円が香港ドルに対して50セント安くなったりすると、それだけで4万円くらい儲かる。1000万円資産を持っている人なら40万円だ。それって誰かの月収分くらいありそうで、それが一日に動くってのが世の中の金融業界なわけですね。
逆に考えれば、今は日本でも買えるブランド品を海外に行くと、それだけ割安で買って来れる状況です。香港や韓国など、旅費も数万円で行ける旅先は、10万円以上のお買い物をすれば旅費を払ってもお釣が出るくらい安くなっている状態ですので、国内で買うよりも隣国にショッピングへ行った方が安いってことになります。
これでは、いくらばら撒き政策を行おうと思っても意味無いですね。ますます、国の経済が危険にさらされるじゃあないですか。ってなわけで、日銀はさっさと金利を下げたり何らかの対策を打って、もっと円に介入すれば良いんじゃないの?と思ってしまいます。トヨタなどの輸出企業にとっては、1円変わるだけで億単位の損失が発生したりするわけですから。その人達の稼ぎを奪っていたんじゃ、失業率の増加にも繋がって、うかうかしているうちに国が滅んじゃいますよ。
いい加減、まともに政治家には政治をしっかりとやって欲しいですね。
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