2008年12月13日土曜日

クレジットカードの会社自体の信用が無さそうなのが怖い

隣の人が信用出来るか?を読んでいて思ったこと。

結婚式の支払いのために、カード会社に先にお金を振り込んだわけなのですが、いざカード決済する前にカード会社が破産したら、自分が振り込んだお金を回収出来なさそうで嫌だなぁ、と思った次第。

カード会社って、使った金額を回収するのは次の月とか、最悪締め日次第では2ヶ月先、分割やリボ払いなんて選択されると、さらに先ってな話になるわけですが、カードの利用者が今回のような金融不安の煽りを受けて、会社をクビになったり事業をたたまないといけなくなると、カードで買い物をしたお金が払えなくなり、その負担はカード会社にのしかかって来ます。それで苦労している会社の一つにアメリカン・エキスプレス社があって、こちらの株価は結構暴落気味なところに来ています。まあ、アメックスはウォーレン・バフェット銘柄ですし、いざとなったらバフェット氏が救いそうなので楽観していますが、こっちの現金を相手に渡して、商品を受け取ろうと思っていたら、相手が倒産して現金持って逃げちゃったってのはヤバいですね。

これが金額が低い買い物だったら無問題と言うか、少し文句を言いつつも我慢出来る話ですが、会社間の契約で何億以上のお金とかが動いていたり、個人レベルでも家とかマンションとかの不動産だったら、凄い悲惨な状態になります。

これからの時代は疑心暗鬼で、色々な契約も滞り、経済が非常に鈍化しそうな予感もあるわけで、それが株式市場等の回復を遅らせる原因にもなるでしょうし、また企業の倒産を増やす要素にもなりうるわけで、ちょっと神経を尖らせていた方が良い時代に入ろうとしているんでしょうかねぇ?

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