初心者に最適なインデックス投資

こちらのブログ記事にて、最強の投資家：ウォーレン・バフェット氏の、一般投資家に対するアドバイスは「インデックス投資をしなさい」ということを書きました。

インデックス投資とは日経平均株価といった株式市場全体の指標となる数値（インデックス）に投資する方法のことです。この株式市場全体のパフォーマンスの方が、プロの投資家が作る金融商品よりも高いパフォーマンス、つまり高いリターンをもたらすことが長年の経験で分かっております。伝説の投資家であるバフェット氏のパフォーマンスは常に市場平均よりも高いのですが、彼のような投資家はまずいません。それ故に、彼は伝説の投資家なのですが。

さて、実は日経平均やダウ工業指数といった市場平均よりも高いパフォーマンスをしめす投資方法があります。それは、市場にあるすべての株を買い持ち続けるという投資方法です。これはインデックス投資以上の利回りを上回るどころか、殆どの投資家のリターンを上回るそうです。とはいえ、一般の人には市場すべての株を買い占めるお金はありません。しかし、日本国内にはTOPIX連動型の投資信託があります。実はTOPIXは、東証1部すべての銘柄の動きを示しています。ですので、日経平均株価よりも確実な市場指数であるといえます。

このTOPIXと同じ値動き、つまりTOPIXが上がれば上がり、TOPIXが下がれば下がった分だけ下がる動きをする投資信託があります。例を挙げれば、

日興-インデックスファンドＴＳＰ
三菱ＵＦＪ-トピックスオープン
大和-トピックス・インデックスファンド
富士-ＴＯＰＩＸオープン
ドイチェ-日本株式ファンド

などです。これらの投資信託の良いところは、信託報酬がとても安いところです。通常、投資信託は平均で年間3%の信託報酬がかかります。ですので、10万円を投資し、1年後に11万円になったとしましょう。この場合、利回りは10%だといえます。しかし、信託報酬手数料がありますので、この場合
10*0.03=3,000円
がかかります。よって、利益から手数料を引くと
10,000-3000円 = 7,000円
となり、1万円の時にあった10%の利益は7%に減少したこととなります。これは投資が上手く行かずに元本割れを起こしても手数料は取られますので、割の良い投資とは言えなくなります。しかし、このTOPIX連動型の投資信託の信託報酬は最安値の日興-インデックスファンドＴＳＰで0.546%となっております。3%と0.546%、どっちが魅力的でしょうか？しかも、全体の値動きのパフォーマンスは殆どのプロの投資家の運用益を上回るのです。

実際、2003年から2007年でその値段は2倍になっています。4年間で2倍ですので、年利平均25%の利回りです。手数料は
0.546% x 4年 = 2.184%
なので、
25% - 2.184 = 22.81%
の年利です。最強ですね。

証券会社によっては、投資信託買い付け手数料無料キャンペーンをしているので、これらのファンドを買うのにかかる買い付け手数料手数料を無料で手に入れる良いチャンスです。かかる金額は信託報酬分の0.546%だけですので、最高ですね。これらのTOPIX連動型投資信託は1万円以下から買えるものばかりですので、少しずつ投資を始めてみてはいかがでしょうか？個人的にはイー・トレード証券が手数料も格安なのでお勧めです。


これから投資を学んでみたい！と思っている人に、自分が投資について2年以上かけて学んだことを、たった2時間のセミナーで教え、それ以上のレベルに引き上げてくれた、ジム・ロジャーズ氏の本を紹介しておきます。彼もバフェット氏と並んで伝説の投資家と言われている人です。


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