2007年5月8日火曜日

The Law of Forced Efficiency

Brian Tracy Newsletterより、The Law of Forced Efficiency:強制された能力の法則の翻訳です。オリジナルはこちら

強制された能力の法則

この法則は「すべてのことをやるのに十分な時間は無いけれど、一番重要なことをする時間は常に十分にある」ということです。


あなたはいつも時間を見つけられます
あなたが時間に追われていて、重要な仕事やプロジェクトを終えることが出来ないことが本当にヤバい事態に繋がる時、大抵いつもそれをやり遂げる時間を見つけてしまいます、特に最後の一分間において。早く始めて、遅くまで残って、期間以内に終わらせることが出来ないといったネガティヴな事態に向き合う前に、あなたは自分自身をその仕事を終わらせることに集中させます。

ルール:「あなたがしなければならないことを、すべてする時間はありません。」


あなたは既にいっぱいいっぱいです

事実、今日の平均的な人は能力の110%から30%働いています。そして、仕事や責任は次から次と積み重なっていきます。みんな目を通さなければいけない山積みのものを持っています。最近ある研究が結論付けてことは、平均的な重役は300から400時間に及ぶ読物とプロジェクトが溜まった状態で、家と会社に置かれているそうです。

これが何を意味するかというと、あなたはいつになっても追いつけないってことです。それを頭の中から追い出しましょう。あなたが望めることといえば、一番重要な責任の上に立つことです。他のものは待たせておけばいいのです。


締め切りは逆効果

多くの人が締め切りのプレシャーの下の方が良く働けるといいます。残念なことに、何年にも渡る研究によって、これが正しいのは非常に稀という結果が出ています。

時折、自らの先延ばしや遅れによって作られた締め切りのプレッシャーの下では、人々は遥かに大きなストレスに晒され、より多くのミスをし、他の状況よりも多くの仕事をやり直す必要が生まれます。厳しいデッドラインの下で働いている人々は、頻繁に欠陥品に繋がるミスや費用超過を引き起こし、それは長期的には相当な財政的ロスとなります。そして時々、最後方でさっさと終わらせようと焦ってやってやり直さなければならなくなった仕事は、実際にやり終えるのにより多くの時間を取られることとなります。


自分に問うべき鍵となる質問
自分に問うべき鍵となる質問は「まさに今、自分にとって最も価値のある時間の使い方はなんだろうか?」です。

これはタイムマネッジメントに置けるコアとなる質問です。これが先送りを乗り越える鍵となり、あなたを高い生産性を誇る人間にします。毎日の毎時間、この質問に対する答えがあります。あなたの仕事は、自分自身に対して何度も何度もその質問をし、そして常にその答えが何であれ、それに従って働くことです。

最初にやることを最初にやり、2番目のことに手を出してはいけません。ゲーテの格言によれば「もっとも重要な物事は、決して最も重要でないものの犠牲になってはならない。」です。

この質問に対する答えが正しくあればあるほど、あなたにとって明確な優先順位をつけることは簡単になり、先送りを克服出来るようになり、そしてあなたの時間における最も価値のある活動に取りかかることが出来るようになることでしょう。


行動しよう
毎日数分感じ感を取り、邪魔されない静かな場所に座りましょう。この時間、あなたの心をリラックスさせ、ストレスやプレッシャーを感じない状態で、あなたの仕事や活動のことだけを考えましょう。

殆どの場合、この一人っきりの時間において、あなたは仕事に当てはめれば物凄い時間の節約となる素晴らしい直感やアイディアにひらめくことでしょう。あなたは頻繁に自分の人生や仕事の方向性を変える飛躍的発展を経験するようになるでしょう。



働きがいのある人生 ― 仕事が絶対面白くなる100の法則

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