2007年5月15日火曜日

お前は起業の達人になってから、会社を興すのか?

元ネタは、お前は実装の達人になってから現場に赴くのか?というブログ記事です。

このブログでは「ベルセルク」という漫画の中で、主人公の剣士が未熟な剣士志望の少年に対して「達人にでもなるのを待ってから戦場にでるつもりか? 気の長げェ話だな」という台詞を取り上げ、思慮深い考察をしています。要するに戦場に赴くのなら「お前はいまお前にできることをしろ」って事、らしいです。

ブログは次のように続きます。

似たような事を思う事が僕にもあって、

「本を読み鍛錬を積み重ねその知識を把握してからプログラムを書くべきか」

「ただ目の前にある実装を片付けるべく邁進すべきか」

と考えたりします。

仕事のコードでなくても、

休日でも時間があるときはコードを書こうか、

本を読もうか迷ったりするわけです。

要するに常に

適切な知識を身につけたり適切なコードを書けるようになってからコードを書くべきかや?

という葛藤があります。

反面、コードを書かずに成果を出さなければ意味はないよな、という思いもあります。


これを読んでいて、起業を目指す人も会社を興すのは失敗したり、上手く行かなかったらどうしよう?と考えてしまうのは怖いけれど、かといっていつまでも行動しないでいたら、何も出来ません。そしてこれは何も剣士、プログラマー、起業家に限らず、ありとあらゆることに対してそうでしょう。恋愛だって、好きな相手がいても告白しなければ始まりませんし、なんか未来の失敗を恐れて行動しないでいたら、結局欲しい結果なんていつまでたっても得られないですよね。

そんなわけで、起業家は:とにかく会社興しちゃいなよ!ってことを踏み出してみるしかないんじゃないでしょうか。



はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術




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