2007年5月16日水曜日

Wikiで社内の情報共有

社内の情報共有にWikiを活用してみてはどうか?ということで、Wiki導入プロジェクトを進行中です☆

情報共有に否定的な人のために、社員全員がアイディアを出し合うことがどれくらい効果的なのかを示す例を一つ。1975年、マツダは経営に喘いでおり、年間売上は600億円でした。ここで状況を改善するためにマツダは従業員から意見を求めます。社員の中から1年で実に20万件のアイディアが寄せられました。マツダはこれらの改善案に耳を傾け、その6割以上の導入・反映に努めました。5年後の1980年、寄せられるアイディアの数は実に200万件に増えます。この5年の間に寄せられる意見を製品や社内環境に反映し続けた結果、売上は1兆1,400億円に増えることとなります。

この実例で判明したことは、多くの従業員の考えが企業にとってかけがえのない資産となると言うことですが、さらに重要な事実は、アイディアを提供した社員に特に報酬を与えなくとも、その声が聞き入れられ、自分達が働いている組織に反映されることにより、全体のモチベーションは向上し、社内が良い環境で溢れ、それが素晴らしい利益に発展するということです。

大事なのは可能な限り多くの声を拾い、それを何らかの形で反映させることです。自分の意見が認められるのは、自己認識の欲求を満たし、世の中から必要とされているという感覚に繋がります。そのような状態になると、人はより良く世界に貢献したいという欲求が生まれ、その結果は、、、というわけです。

なので、社内の情報共有を推進しようと思います。



ザ・マインドマップ



マインドマップ for Kids 勉強が楽しくなるノート術

0 件のコメント: