ある行動を選択して、それが周囲に認められたり、ほめられたりしたとき、大脳皮質の下からドーパミンという神経伝達物質が放出されます。これが脳の報酬物質です。ある行動をとることで脳内報酬物質が放出され快楽を得られると、脳はその行動にともなう神経細胞の活動をより強く再現しようとし、神経細胞が自動的につなぎ変わります。そうすると、次はもっと強く脳内報酬物質が放出される。こうした神経回路の強化が、脳で行われる基本的な学習の方程式で、このメカニズムを「強化学習」といいます。
これからの情報社会に求められる人の条件みたいなものを、シリコンバレーと日本を行き来して活躍している梅田 望夫さんと、TVにも頻繁に登場している脳科学者:茂木 健一郎さんが想いも熱く語っているのが非常に面白い良書となっております。
フューチャリスト宣言
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