2007年5月29日火曜日

13,450円:日本一高いハンバーガー@リッツカールトン

こちらの記事にて。東京ミッドタウンのリッツカールトンホテルに日本一高いハンバーガーがあると聞きつけ、実際に食べに行ったという話。

リンク先を読んでもらえれば分かるのだが、とにかく値段が高い東京ミッドタウンのリッツ・カールトン。さすがトップ1%の富裕層を狙う!と言われているだけあるが、ただのコーヒーに1,800円という値段がついている。ちなみに新宿のPark Hyatt Hotel(パークハイアットホテル)でビールを頼んでも、1,200円で飲める。コーヒーに1,800円とは高級なところもいいところだ。元記事にも
スタッフのかたが言うには、お客さんの評判はあまりよくないそうだ。「高すぎるのでは?」という意見が多いようだ。
と書かれているくらいだし。

それはさておき、トップ1%の富裕層が果たしてお金を使うことに対してもトップ1%並みの金額か?というのが実際に定かでないことだけは確かである。数多くの億万長者を研究して書かれたトマス・J. スタンリー著の「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」によれば、実際のお金持ちの人は質素で、ディスカウントストアで買い物し、中古車を乗り回し、倹約精神を持つ人々である、とのことなので、本当のお金持ちであればあるほど、お金は使うものではなく、貯めるものであるということを分かっているのだろう。

そもそも、お金を使ってしまう人はお金持ちにはなれないのだ。金を貯めずして、どうやってお金を持て(お金持ちになる)というのか?と。なので、トップ1%の富裕層=トップ1%の倹約家=そこからお金を取るのは至難の業という図式が誕生する。しかし、そんな彼らもディスカウントショップは大好きだ。

こちらのBrian Tracy Newsletterを翻訳したブログ記事にも書いたが、薄利多売が一番利益が取れるというのも最もな話である。世界の億万長者のトップ10の中に入っているウォルトン家の人々は、結局のところ世界最大のディスカウントチェーン店:ウォルマートの帝国を築き上げたことで、あれほどのお金持ちになっているのだから。



となりの億万長者―成功を生む7つの法則



リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功の法則

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