不食ってのがありまして、単純に説明すると「人間は食べなくても死なない」ってことです。実際に世界中で一切食わず飲まずで65年ほど生き続けている人がいるそうで、例えばロシアの動物保護団体会長のイリナ・ノヴォジロヴァ氏は4~5年間だか一切食べずに過ごしているそうですし、新宿の「深夜+1」のマスターである内藤陳さんも何も食べないことで有名だそうです。
この不食の流れ的には、最初に肉や魚を始めとする肉食をやめ、完全菜食になり、その後食べる量を減らし、水分だけで生活できるようにし、最後に水を飲むのもやめれば完了ってことのようで。不食になってから最初の一ヶ月半くらいがつらいだけで、後は全然食べなくてもOKになるそうです。素晴らしい。
でまあ、この話を恋人にしたら。「やめて。」と言われてしまいました。一緒にご飯を食べに行く楽しみがなくなるからだそうで。しかし、飢餓の問題に終止符を打ち、三大欲求の一つを撲滅できるのは何となくそこに良いものを感じてしまいます。
あ、ついでに言うと不食をしている人は病気にならないそうです。自分もベジタリアンになって5年程度になりますが、風邪引かなくなりました。不思議なもんですね。あと不食をしている女性でも子供が生れると乳が出るそうで、子供も6~7歳くらいまで母乳で育てた後は何も食べなくても大丈夫な体になるそうです。凄いですね。
科学的に何故これが可能なのかは解明されていませんが、不食を実践している人の中には太陽の光から体がエネルギーを吸収していると説明する人もいます。個人的に、この考えは嘘だと思いますが。とりあえず、周りの理解が得られたらやってみたいものです。
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