こちらの記事『不食をしてみたいと思ってみたり』にて、不食について書いてみたが、飢餓の問題から人間が解放される時、それは働かなくても済むことを意味するということい気づいた。
何故かと言うと、明日あなたが会社に行くのは当然家賃を払ったり、家族の待つテーブルに食べ物を届けるためにお金が必要だからだ。でも、もし食べなくていいなら、寝る場所があれば問題ないわけで、東京の寒空の下には路上で寝ているホームレスの人々を見れば分かるように、彼等が家が無くても生活出来るってことは、食べなくて済む人であれば、余計に生活が楽だと言う話になる。つまり、働かなくても生きていけるということだ。完全なる自由。これは大きい。まあ、こうしてネットを使ってブログを書いたり、調べものをしたり、興味のあることを本を買って学んだりしたい欲求は尽きることがないから、そのためにはお金が欲しいと思いますけどね。
なので、食費を0にした分を貯蓄し、投資に回して、そこからの利益で生活すれば良いわけですね。うっほっほ。こいつは素晴らしい。試す価値は十分ありますね。
自分は現在ベジタリアンで、一日一食でも全然平気だから、不食がえらく簡単なことに思えます。なので「ああ、食べなくても平気なのね。ならやってみようかな?」と簡単に考えられます。きっと毎日美味しいものばかり食べて生活している人の脳には、この不食という不思議な行動は理解の範囲外にあることでしょう。まあ、それはそれで全然OK。例えば、電気の仕組みについて知識が0でも、スイッチを押せば家の中の電灯をONにして、その恩恵を受けることが出来るように、世の中には理解出来なくても、その利益を手に入れる方法なんていくらでもあるわけです。
人は食べなくても生きられる
不食実践ノート―食べずに暮らす人たちの記録
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